松尾巳代治
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松尾 巳代治(まつお みよじ、1847年(弘化4年11月[1][2]) - 1904年(明治37年)7月13日[2])は、日本の政治家、衆議院議員(1期)。
経歴
[編集]肥前国長崎に生まれる[1]。貿易商と綿花、肥料取引、穀物商を営む[1]。長崎土木(株)社長兼専務取締役、(資)松尾精米所社員、長崎委託、長崎新報、東洋浚渫、長崎米穀株式石油取引所各(株)監査役[1]、長崎商業会議所副会頭を務め[1]、長崎市会議員、長崎県会議員に就任[2]。また、1876年のフィラデルフィア万国博覧会特別会員、長崎港荷受問屋総代を務めた[2]。
1899年、浅田次郎の死去による長崎1区の補欠選挙に立候補して当選する。衆議院議員を1期務め、1902年の第7回衆議院議員総選挙は不出馬。1904年死去。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『衆議院議員列伝』山崎謙編、衆議院議員列伝発行所、1901年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。