松島清
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松島 清(まつしま きよし、1893年(明治26年)4月12日[1] - 没年不詳)は、朝鮮総督府官僚。
経歴
[編集]山形県西田川郡加茂町(現在の鶴岡市)出身[1]出身。山沢浩の二男として生まれ、松島鉉太郎の養子となった[2]。1922年(大正11年)、東京帝国大学法学部独法科を卒業し、慶尚南道属となった[2]。翌年に高等試験行政科に合格し、警視・全羅南道警務課長、理事官・同学務課長、慶尚南道産業課長、同学務課長、京畿道警務課長を歴任し、1929年(昭和4年)に仁川府尹となった[1][2][3]。
その後、全州専売支局長、忠清北道内務部長、京城府総務部長、総督官房外務部勤務を経て、1939年(昭和14年)に京城地方専売局長に就任した[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c 輓近大日本拓殖史 1934.
- ^ a b c d 大衆人事録 1940.
- ^ 朝鮮人事興信録 1935, pp. 410–411.
参考文献
[編集]- 『輓近大日本拓殖史』日本行政学会、1934年。
- 『朝鮮人事興信録』朝鮮人事興信録編纂部、1935年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第13版』帝国秘密探偵社、1940年。