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松本恭子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松本 恭子(まつもと きょうこ、1958年 - )は、長崎県出身の俳人佛教大学在学中に「青玄」に入会し伊丹三樹彦に師事[1]。のち同人。1986年、第一句集『檸檬の街で』刊行。「恋ふたつ レモンはうまく切れません」など、女性の青春的感性を口語文体で表現。翌年刊行された俵万智サラダ記念日』の俳句版として話題となり「レモンちゃん」の愛称で親しまれた。のちの第二句集『夜の鹿』(2000年)では伝統的な文語体による作品となっている。エッセイ集に『二つのレモン』(1990年)がある。

脚注

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  1. ^ 11月分 - 関西俳句なう”. sites.google.com. 2020年9月21日閲覧。

参考文献

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  • 宗田安正編 『現代俳句集成』 立風書房、1996年
  • 外山一機 「俳句時評 第46回」 詩客、2012年3月30日