松村弓彦
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松村 弓彦(まつむら ゆみひこ、1941年3月 - )は、日本の法学者、弁護士。専門は環境法、医事法、民事法。川崎製鉄理事を経て、明治大学法学部教授を務めた。
人物・経歴
[編集]1963年一橋大学法学部卒業、川崎製鉄(現JFEスチール)入社。川崎製鉄理事を経て、1993年杏林大学保健学部専任講師。1995年杏林大学保健学部助教授[1]。1998年明治大学法学部助教授。2000年明治大学法学部教授[2]。2002年『ドイツ土壌保全法の研究』により、高橋滋・松本恒雄・山田洋の審査で、博士(法学)(一橋大学)の学位を取得[2][3][4]。2004年明治大学大学院法務研究科教授兼任。2011年第二東京弁護士会弁護士登録[2]。専門は環境法、医事法、民事法[1]。
著書
[編集]- 『環境訴訟 : 大気汚染訴訟における因果関係論』商事法務研究会 1993年
- 『環境法学』成文堂 1995年
- 『環境法』成文堂 1999年 第2版2004年
- 『ドイツ土壌保全法の研究』成文堂 2001年
- 『オランダ環境法』(編著)国際比較環境法センター 2004年
- 『環境政策と環境法体系 : 教養講座』(監修)産業環境管理協会 2004年
- 『ロースクール環境法』(柳憲一郎, 荏原明則, 小賀野晶一, 織朱實と共著)成文堂 2006年
- 『環境協定の研究』成文堂 2007年
- 『環境ビジネスリスク : 環境法からのアプローチ』(編著)産業環境管理協会 2009年
- 『環境法の基礎』成文堂 2010年
- 『環境法大系』(新美育文, 大塚直と共編)商事法務 2012年
脚注
[編集]- ^ a b 「環境法の基礎 単行本 – 2010/5 」
- ^ a b c 1「松村弓彦弁護士のプロフィール」
- ^ 学位授与者(松村弓彦・藤原静雄)一橋論叢, 128(5): 567-567
- ^ 国立国会図書館. “博士論文『ドイツ土壌保全法の研究』”. 2023年4月7日閲覧。