松永和夫
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松永 和夫(まつなが かずお、1952年(昭和27年)2月28日 - )は、日本の経済産業官僚。三菱ふそうトラック・バス株式会社取締役会長、高砂熱学工業取締役、一橋大学特任教授。過去に、原子力安全・保安院長、経済産業事務次官を歴任。
経歴
[編集]東京都出身。麻布高等学校を経て、1974年(昭和49年)東京大学法学部第2類(公法コース)を卒業し、通商産業省に入省した。
- 1974年(昭和49年)4月 通商産業省立地公害局総務課
- 1976年(昭和51年)6月 通商産業省通商政策局経済協力課
- 1978年(昭和53年)4月 通商産業省産業政策局企業行動課
- 1979年(昭和54年)9月 通商産業省中小企業庁調査課[1]
- 1980年(昭和55年)6月 フランス留学(パリ政治学院)
- 1982年(昭和57年)6月 通商産業省資源エネルギー庁石油部精製課
- 1984年(昭和59年)6月 通商産業省産業政策局産業構造課[1]
- 1986年(昭和61年)6月 通商産業省機械情報産業局総務課
- 1987年(昭和62年)7月 通商産業省大臣官房秘書課
- 1988年(昭和63年)6月 通商産業省通商政策局経済協力企画官[1]
- 1990年(平成2年)6月 ジェトロニューヨークセンター産業調査員
- 1993年(平成5年)6月 通商産業省資源エネルギー庁石油部流通課長
- 1995年(平成7年)6月 通商産業省環境立地局環境政策課長
- 1998年(平成10年)6月 通商産業省通商政策局総務課長[1]
- 2000年(平成12年)6月 資源エネルギー庁石油部長
- 2002年(平成14年)7月 原子力安全・保安院次長
- 2004年(平成16年)6月 原子力安全・保安院長
- 2005年(平成17年)9月 経済産業省大臣官房総括審議官
- 2006年(平成18年)7月 経済産業省大臣官房長
- 2008年(平成20年)7月 経済産業省経済産業政策局長
- 2010年(平成22年)7月 経済産業事務次官
- 2011年(平成23年)8月 退官・経済産業省顧問
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)6月 住友商事社外取締役、高砂熱学工業社外取締役
- 2014年(平成26年)
- 2016年(平成28年)4月 三菱ふそうトラック・バス取締役副会長[3]
- 2017年(平成29年)1月 三菱ふそうトラック・バス代表取締役会長[3]
- 2018年(平成30年)4月 一橋大学大学院経営管理研究科特任教授
- 2021年 (令和3年) 6月 ソニーグループシニアアドバイザー[5]
同期
[編集]- 石毛博行(日本貿易振興機構理事長、経済産業審議官)
- 市川祐三(日本鉄鋼連盟専務理事、経済産業省大臣官房審議官)
- 大川潤(企業コンサルタント、株式会社イリス経済研究所研究員)
- 肥塚雅博(富士通副会長、特許庁長官)
- 田島慶三(日本化学会フェロー、三井化学研究統括部主席研究員)
- 中嶋誠(住友電気工業代表取締役、特許庁長官)
- 横田浩(前田建設工業常務執行役員、中国経済産業局長)
脚注
[編集]- ^ a b c d 「経済産業省名鑑」時評社 2003年
- ^ 「松永 和夫(まつなが・かずお)」日本コーポレートガバナンスネットワーク
- ^ a b c 松永 和夫 ソニー
- ^ “日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク(CGネット)|CGネットについて|理事・監事|理事 松永和夫プロフィール”. www.cg-net.jp. 2019年4月21日閲覧。
- ^ “ソニーグループ株式会社 取締役候補の選任について”. ソニーグループポータル | ソニーグループ ポータルサイト. 2022年3月2日閲覧。
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