松田義幸
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松田 義幸(まつだ よしゆき、1939年12月[1] - )は日本の教育学者、学校法人尚美学園理事長(尚美学園大学前学長)。専門分野は生活文化史。
略歴
[編集]伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
- 1939年、山形県鶴岡市に生まれる。
- 1963年、東京教育大学教育学部教育学科(教育社会学専攻)を卒業。
- 1987年、日本レジャー・リクリエーション学会に入会し、のちに常務理事・副会長・会長・顧問を歴任。
- 1991年、森永エンゼル財団理事に就任。
- 1993年、ハイライフ研究所理事に就任。日本科学協会評議員に就任。
- 1998年、日本財団評議員に就任。
- 2005年、イギリス国学協会の理事長に就任。
- ここまでに日経広告研究所研究員、余暇開発センター研究主幹、筑波大学助教授、筑波大学大学院客員教授、多摩大学客員教授、実践女子大学教授などを歴任。
- 2008年、尚美学園大学学長(2015年度まで)。
- 2009年、学校法人尚美学園理事長に就任(2015年度までは学長と兼任)
- その他、イギリス国学協会理事長、森永エンゼル財団理事、ハイライフ研究所理事、日本科学協会評議員、筑波会議・国際価値会議・国際経済経営会議・奥の細道300年祭等のプロデューサー、神奈川県・「湘南国際村」・「山中湖村文学の森」のグランドデザイナー。
著作
[編集]単著
[編集]- 『教育テレビ活用術』 1979年 ごま書房
- 『質の時代』 1980年 三笠書房
- 『現代余暇の社会学』 1981年 誠文堂新光社
- 『ちょっとユーモアを』 1983年 福武書店 ISBN 4-8288-1095-1
- 『スポーツ産業論』 1996年 大修館書店 ISBN 4-469-26332-X
- 『ピーター・パンはセックス・シンボルだった』 1996年 クレスト社 ISBN 4-87712-509-4
- 『スポーツ・ブランド』 2003年 中央公論新社 ISBN 4-12-003386-4
共著
[編集]- (八巻俊雄)『産業広告戦略』 1966年 東洋経済新報社
- (青柳寿子)『計量広告学入門』 1968年 誠文堂新光社
- (八巻俊雄)『広告のシステム・アプローチ』 1968年 誠文堂新光社
- (菅波三郎)『意思決定とシステム』 1971年 日本経済新聞社
- (斎藤精一郎)『日本の余暇マーケット』 1974年 日本経済新聞社
- (斎藤精一郎)『レジャー産業』 1980年 東洋経済新報社
- (中田裕久)『生活文化の社会学』 1984年 誠文堂新光社
- (飽戸弘)『「ゆとり」時代のライフスタイル』 1989年 日本経済新聞社 ISBN 4-532-08905-0
- (渡部昇一)『「内なる幸福」を求めて』 1998年 PHPエディターズ・グループ ISBN 4-569-60086-7
編纂書
[編集]- 『観光文化と「奥の細道」』 1986年 誠文堂新光社 ISBN 4-416-88610-1
- (渡部昇一・他)『「ゆとり」について』 1987年 誠文堂新光社 ISBN 4-416-88701-9
- 『出羽三山と日本人の精神文化』 1994年 ぺりかん社 ISBN 4-8315-0630-3
- (山折哲雄・他)『神々の風景と日本人のこころ』 1996年 PHPエディターズ・グループ ISBN 4-569-55316-8
- (小塩節・他)『暮らしの哲学としての「生活文化」』 1997年 PHPエディターズ・グループ ISBN 4-569-55575-6
訳書
[編集]- (D.S.バット)『文明としてのスポーツ』 1978年 日本経済新聞社
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.275