松田静子
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松田 静子(まつだ しずこ、1940年(昭和15年)[1] - )は、日本の著作家、詩人。山形県鶴岡市出身。鶴岡藤沢周平文学愛好会顧問[1]、元高等学校教諭[1]、藤沢周平文学研究家として知られる[2]。
略歴
[編集]1940年(昭和15年)、山形県鶴岡市に生まれる[1]。1963年(昭和38年)、東京教育大学(現・筑波大学)文学部卒業[2]。山形県立高等学校の国語教師となる[1]。1980年(昭和55年)頃から藤沢周平作品に関する文章を書き始める[2]。2000年(平成12年)、『藤沢周平の魅力』により、第30回らくがき文学賞と、第43回高山樗牛賞を受賞する[2]。2001年(平成13年)、高等学校教諭を定年退職[2]。2006年(平成18年)、第24回NHKふるさと賞を受賞する。
受賞歴
[編集]- 第30回らくがき文学賞
- 第43回高山樗牛賞
- 第24回NHKふるさと賞
著作
[編集]著書
[編集]- 『橋に』 1986年 自費出版
- 『旧都の泪』 1998年 火立木詩の会
- 『藤沢周平の魅力』 2000年 荘内日報社
- 『藤沢周平の眼差し - 海坂藩に生きる人びと - 』 2006年 荘内日報社
共著
[編集]- 『海坂藩 遙かなり - 藤沢周平こころの故郷 - 』 2007年 三修社 ISBN 978-4-384-03892-7