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ニューカリカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
林よしはるから転送)
ニューカリカ
メンバー 林よしはる
マンボウやしろ
結成年 1997年3月17日
2021年(再結成)
解散年 2011年9月24日
事務所 吉本興業(マンボウ)
活動時期 1997年 - 2011年
2021年 -
出身 オーディション
出会い 高校時代
旧コンビ名 カリカ
現在の活動状況 再結成(不定期で活動)
芸種 漫才コント
ネタ作成者 マンボウやしろ
過去の代表番組 新すぃ日本語
新すぃ○○!
ヨシモト∞など
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ニューカリカは、日本お笑いコンビ

1997年平成9年)3月17日に「カリカ」として結成し、2011年(平成23年)9月24日に一度解散するまで活動していた。コンビ名は向田邦子の飼い猫の名前から。2021年令和3年)から不定期でコンビ活動を再開し、コンビ名を現在のものに改めた。

メンバー

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養成所ではなくオーディション出身で、2人は高校時代の同級生。

  • 本名及びカリカ時代の名義:林 克治(はやし よしはる)
身長178cm、体重68kg、血液型O型。ツッコミ担当。立ち位置は左。
七三にメガネにスーツのサラリーマン風ルックスが特徴。
高校時代はサッカー部の主将で、ゴールキーパーだった。
借金を苦に、一時芸人を休業してタクシードライバーをした。
ピン芸人として舞台に立つときは「林将軍」という吉本興業の社員からつけられた名前を使用。林個人のニックネームやハンドルネームとしても使用される。
深夜枠でのバラエティ番組で、ナレーションを務めることもある。
2005年、その数年前に受けた占い師からの「マントを羽織って髪を紫色に染めるといい」という助言を受けて髪に紫のメッシュを入れ、マントの代わりにコートを羽織って舞台に出た事があったという[1]
2016年10月から、五反田でスナック・カリカを経営していたが、2018年10月末をもって閉店。
2022年4月、南房総市議会議員に立候補し初当選[2]
再結成後は芸名を本名の「林 克治」から「林よしはる」と変更して活動している。
ボケ、ネタ作り担当。立ち位置は右。
一度コンビ解散後から芸名を「マンボウやしろ」に変えてラジオパーソナリティ、脚本・演出家などで活動している。

解散

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2011年9月9日に新宿ロフトプラスワンで行われたライブにおいて、9月24日によしもと浅草花月で行われるイベントを以ってコンビを解散することを発表した[3][4]。 コンビ解散と同時に林は芸能界を引退したが、家城は2012年1月以降はマンボウやしろの芸名でピン芸人演出家脚本家ラジオパーソナリティとして活動している[5]

構成作家鈴木おさむは林の共通の友人を通じての飲み仲間であり、また2人の高校の先輩であり、家城の姉とも親しい。鈴木は林の才能を買っていて、「鈴木おさむ 考えるラジオ」で林とともに「才能がありながら引退する芸人を見て、勿体無いと思いますか、潔いと思いますか」という回を作った[1]ほか自身のブログでも林の引退を惜しむ旨を述べている。

再結成

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2021年に行われたマンボウやしろのトークライブにて林が面白い一般人として出演し、以降「ニューカリカ」として不定期に再結成[6]。2021年12月4日に単独ライブ「ニューカリカ撮影会」を行った[7]

賞レースでの戦績

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  • M-1グランプリ 2001 準決勝進出
  • M-1グランプリ 2002 準決勝進出
  • M-1グランプリ 2004 準決勝進出
  • M-1グランプリ 2005 3回戦進出
  • M-1グランプリ 2006 準決勝進出
  • M-1グランプリ 2007 3回戦進出
  • キングオブコント2008 準決勝進出
  • キングオブコント2010 準決勝進出

過去の出演

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テレビ

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ラジオ

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映画

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ライブ

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  • ルミネtheよしもと(不定期出演)
  • 芸人フットサルリーグ 〜hype〜(不定期 主催)
  • 「カリカ・家城啓之トークライブ!!〜曲り角の向こう」(ロフトプラスワン、月1回 主催)
    2006年12月より「カリカオールナイトトークライブ!!〜曲がり角のこちら側〜」に名称変更。
  • 劇団乙女少年団(不定期 主催)
  • 劇団ザ・おさむショー(不定期 出演)
    過去の全ての公演に、カリカまたは、林・家城のいずれかで出演
  • カリカ単独ライブ『日本代表』(1998年12月 銀座7丁目劇場)
  • カリカ単独ライブ(1999年 銀座7丁目劇場)
  • ユニットコントライブ『ササ』〜趣味はなんですか〜(2000年1月 代々木フジタヴァンテ)
  • ユニットコントライブ『カリカっ子』(2000年2月 渋谷シアターD)
  • ユニットコントライブ『カリカ湖』(2000年 渋谷シアターD)
  • カリカ単独ライブ『湖』(2001年12月 博品館劇場)
  • 『カリカコント+『MEETS』vol.1』(2007年1月 恵比寿エコー劇場)
  • 『カリカコント+『MEETS』vol.2』(2007年6月 恵比寿エコー劇場)
  • 『カリカ『MEETS』vol.3』(2009年4月 北沢タウンホール)
  • 『カリカ『MEETS』vol.4』(2009年11月 北沢タウンホール)
  • カリカ単独ライブ『しゃべるコント』(2009年7月 銀座博品館劇場)
  • カリカ単独ライブ『魔王コント〜あなたは魔王を殺せますか〜』(2010年6月 スペース・ゼロ)
  • カリカ単独ライブ『オリコント』(2011年6月 博品館劇場)
  • ニューカリカ単独ライブ『ニューカリカ撮影会』(2021年12月4日、よしもと有楽町シアター[7]

演劇作品

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家城がカリカペッシー名義で脚本・演出。
  • Velvet under//misin・HBBC 
  • それが僕にはとても不思議だった(2000年5月 代々木フジタヴァン)
    • 出演:井上マー、カンヴァス、ノンスモーキン 他
  • HE TAKES IT TOO FAR. (2000年8月 本多劇場)
    • 出演:井上マー、カンヴァス、ノンスモーキン、カリカ家城 他
  • デイドリームビリーバー(2000年9月)
    • 出演:犬の心、井上マー、カンヴァス、ノンスモーキン、他
  • 赤いスイートピー(2000年10月 ウッディシアター中目黒)
    • 出演:カリカ、井上マー、カンヴァス、ノンスモーキン、犬の心、他
  • 君といつまでも(2000年12月 ウッディシアター中目黒)
    • 出演:カリカ、井上マー、カンヴァス、ノンスモーキン、犬の心、他
  • てんごくとうちゅう(2001年3月 ウッディシアター中目黒)
    • 出演:カリカ、井上マー、あべこうじ、ノンスモーキン、犬の心、デッカチャン、他
  • 愛の賛歌(2001年7月 ウッディシアター中目黒)
    • 出演:カリカ、井上マー、あべこうじ、ノンスモーキン、犬の心、デッカチャン、他
  • エスコバル〜素晴らしい日々〜(2002年1月 ウッディシアター中目黒)
    • 出演:カリカ、井上マー、あべこうじ、ノンスモーキン、デッカチャン、他
  • SORE-KARA(2002年7月 スペースゼロ)
    • 出演:カリカ、井上マー、あべこうじ、ノンスモーキン、デッカチャン、他
  • 愛の賛歌(リメイク)(2002年11月 ルミネtheよしもと)
    • 出演:カリカ、あべこうじ、デッカチャン、池谷だよ〜ん、たーちゃん、ノンスモーキン、リンダ、ザ・パンチ、牛島康子、うみのえりこ、増谷キートン、キシモトマイ、掛ちゃん、コンマ二センチ堀内
  • てんごくとうちゅう(リメイク)(2002年12月 ルミネtheよしもと)
    • 出演:カリカ、あべこうじ、ノンスモーキン、デッカチャン、増谷キートン、他
  • グリーングリーン(2003年2月 スペースゼロ)
    • 出演:カリカ、井上マー、あべこうじ、ノンスモーキン、デッカチャン、増谷キートン、他
  • ペッシーズカット(2003年3月 ウッディシアター中目黒)
    • 出演:カリカ、あべこうじ、ノンスモーキン、リンダ徳村
  • ナツの魔物(2003年7月 ヤクルトホール)
    • 出演:カリカ、あべこうじ、ノンスモーキン、デッカチャン、増谷キートン、他

脚注

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  1. ^ 林のブログの2014年7月25日の記事 「占い!!! 」より。
  2. ^ 林克治(はやしよしはる)| 南房総市議会議員選挙 2022”. 政治山. 2022年4月18日閲覧。
  3. ^ カリカ解散、林が引退…家城はピンで再出発SANSPO.COM 2011年9月10日
  4. ^ カリカ解散、林が芸人引退を発表 お笑いナタリー 2011年9月10日
  5. ^ カリカやしろ改め“マンボウやしろ”がついに始動! 2016年夏には人生最大のギャンブルも!?よしもとニュースセンター 2012年1月3日
  6. ^ Inc, Natasha (2022年2月16日). “97年デビュー組がルミネに集合、再結成したカリカも「ニューカリカ」として登場”. お笑いナタリー. 2022年3月5日閲覧。
  7. ^ a b ニューカリカ撮影会”. ワラリー (2021年12月4日). 2022年3月6日閲覧。

外部リンク

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