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柳家獅堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
柳家やなぎや 獅堂しどう
柳家(やなぎや) 獅堂(しどう)
本名 田牧たまき 康夫みちお
生年月日 (1964-08-24) 1964年8月24日(60歳)
出身地 日本の旗 日本東京都新宿区
師匠 十代目鈴々舎馬風
名跡 1. 鈴々舎馬頭
(1992年 - 1995年)
2. 柳家風太郎
(1995年 - 2006年)
3. 柳家獅堂
(2006年 - )
出囃子 フニクリフニクラ
活動期間 1992年 -
活動内容 落語家
所属 落語協会
受賞歴
「レピツシュ杯らくごらしき部門動物占い」ゴールドチータ賞

柳家 獅堂(やなぎや しどう、1964年8月24日 - )は、日本の落語家である[1][2]落語協会所属の真打[1]。紋は『唐獅子牡丹』。出囃子は『フニクリ・フニクラ[1]。本名∶田牧 康夫

来歴

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東京都新宿区上落合出身[1]1992年5代目鈴々舎馬風に27才で入門する[2]。前座名は遅い年齢で入門した獅堂が年下の先輩に呼び捨てにされてもいいように「番頭ばんとう」とするはずが大師匠5代目柳家小さんにより鈴々舎れいれいしゃ 馬頭ばとう[2]となる。

1995年、二ツ目に昇進し、柳家やなぎや 風太郎ふうたろうと改名[1]

2006年林家久蔵柳家三三6代目柳亭左龍3代目柳家甚語楼とともに真打に昇進し、柳家獅堂と改名する[3]

人物

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  • レピツシュ杯らくごらしき部門動物占いでゴールドチータ賞を受賞。
  • 落語界の浪漫派を名乗る[1]
  • 演目は、おもに「ラック GO」という漫談ネタをかける。
  • フラミンゴなどが描かれた独特の柄の着物に白眼鏡が特徴。
  • 現在は落語での目立った活動がないがTwitterでの反ワクチンなどの発言が際立っている。
  • 落語協会の総会で「協会はフリーメイソンに勧誘されているのか」と質問をして会場を凍り付かせた。
  • 五明楼玉の輔曰く
    • 「わけのわからない男」。
    • いつも突拍子のない格好をしている。
    • もちろん着物も変。
  • 落語協会夏の寄り合いで、いっしょにいるのも恥ずかしくなるような協会と全く関係のないバカ浴衣で登場(玉の輔談)。
    • しかも、浅草寺での記念撮影で一番目立つように落語協会の旗の横に陣取る。
    • しかし、出来上がって協会員に配られた集合写真の獅堂の浴衣は何故か協会の揃いのものになっている。
    • 実はあまりの酷さに怒った事務局長が獅堂の浴衣の上に合成で協会浴衣をはめ込んだのである。

弟子

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元弟子

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脚注

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  1. ^ a b c d e f 柳家獅童(落語協会公式)”. 2018年10月26日閲覧。
  2. ^ a b c 【今週のご推笑・東】柳家獅堂 独特の着物姿から飛び出す「Luck Go」”. zakzak by 夕刊フジ (2010年6月18日). 2018年10月26日閲覧。
  3. ^ この時、落語協会の新真打は、ひとりひとりを白浪五人男に例えての連ねを口上で述べた。
  4. ^ 柳家かゑる (2019年7月18日). “【ご報告】”. twitter. 2019年8月10日閲覧。 “この度わたくし柳家かゑるは今月の理事会で承認を得まして、七月下席より獅堂門下から小さん門下へ移籍する事と相成りました。”

外部リンク

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