柳田友道
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柳田 友道(やなぎた ともみち、1914年(大正3年)6月18日 - 2012年(平成24年))は、 東京帝国大学医学部薬学科を卒業し、東京大学教授、応用微生物研究所所長[1]を経て、富山大学教授から富山大学学長に就任。 日本の微生物学者として、微生物科学を確立した。
略歴
[編集]1914年(大正3年) 誕生(茨城県磯原町)
1962年(昭和37年) 東京大学教授
1968年(昭和43年) 東京大学応用微生物研究所(東京大学定量生命学研究所)の7代目所長に就任
1975年(昭和50年) 東京大学名誉教授、富山大学教授に就任
1985年(昭和60年) 退官、富山大学名誉教授
2012年(平成24年10月) 北海道にて没。
著書
[編集]- 『赤潮』(著者) 講談社 1976年4月
- 『分類・代謝・細胞生理』(著者) 学会出版センター 1980年3月
- 『成長・増殖・増殖阻害』(著者) 学会出版センター 1981年3月
- 『バイオの源流 : 人と微生物との係わり』(著者) 学会出版センター 1987年12月
- 『うま味の誕生―発酵食品物語』(著者) 岩波新書 1992年2月
- 『食をとりまく環境―歴史に学ぶ健康とのかかわり』(著者) 学会出版センター 1996年7月
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “データ・沿革 | 定量生命学研究所について | 東京大学 定量生命科学研究所”. 2019年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月9日閲覧。
- ^ “写真集本文年表”. www.lib.u-toyama.ac.jp. 2020年6月9日閲覧。