柴田勝征
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柴田 勝征(しばた かつゆき、 1943年8月14日 - 2014年)は、福岡大学理学部応用数学科教授、埼玉大学名誉教授。理学博士(大阪大学・1974年[1])。
略歴
[編集]伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
- 1967年:東京大学理学部数学科卒業
- 1969年:東京大学大学院理学系研究科数学博士課程前期修了
- 同年:大阪大学助手
- 1975年:埼玉大学講師
- 1976年:同助教授
- 1986年:同教授
- 1996年:福岡大学教授
備考
[編集]OECD生徒の学習到達度調査の結果の評価にたいへん批判的であり、これに関する長大な論文を複数執筆している。柴田によれば「ヨーロッパでは、多くの教育学者や統計学者から厳しいPISA批判が出されていますが、日本ではまったく報道管制が敷かれている状態」[2]にある、とのことである。
PISAに関する論文
[編集]- 「学力の国際比較に異議あり」(第1巻 フィンランド教育の批判的検討)
- 「学力の国際比較に異議あり」(第2巻 科学的思考とはどういうことか)
- 「学力の国際比較に異議あり」(第3巻 PISA基本文献の批判的紹介・PISAに対する国際的批判 」
- 「学力の国際比較に異議あり」(第4巻 街灯は三角形をした公園のどこに設置すべきか)[3]
- 「学力の国際比較に異議あり」(第5巻 PISA「リテラシー」概念の思想的源流」
脚注
[編集]- ^ 博士論文のタイトルは「Oriented and weakly complex bordism algebra of free periodic maps(自由周期写像の有向および弱概複素同境代数)」、乙第1386号
- ^ 「柴田 勝征 研究室 ホームページ」より引用。
- ^ 柴田によれば、本論文の英語版は「ヨーロッパに持っていって、非常に驚嘆・歓迎され」たそうである。以下、英語版
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 柴田のホームページ: 柴田 勝征 研究室 ホームページ
- 福岡大学の教員紹介のページ: 研究者情報 柴田 勝征