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柴田大輔 (映像監督)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しばた だいすけ

柴田 大輔
生誕 (1973-08-15) 1973年8月15日(51歳)
日本の旗 日本 兵庫県 神戸市
職業 CMディレクター、映像作家
活動期間 1999年 -
著名な実績 SSFF Branded short of the year
ギャラクシー賞最優秀賞
代表作 映画
さらば愛しの大統領
CM
「NOVA ウサギ」
「スカパー」
「鶴弥 耐える男」
「本麒麟」
「Kubota 企業CM」
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柴田 大輔(しばた だいすけ、1973年8月15日 - )は日本CMディレクター映像監督[1]

略歴

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1973年、兵庫県神戸市生まれ。

9歳の時に父と弟と映画館で観た『E.T.』に感動し、映画監督への道を意識するようになる。その後、中学時代に父が転勤した関係で仙台へ住まいを移す。

1996年、早稲田大学政治経済学部および桑沢デザイン研究所(夜間部)卒業。同年、電通テックにCM監督として採用される。

1999年、26歳のときに富士急ハイランドキング・オブ・コースターFUJIYAMA」のCM監督としてデビュー。その後、DIET COLA「梅宮アンナ」、ジョージア「明日があるさ」「NOVA ウサギ」などの監督を務める。

2002年、一時休職し単身でロサンゼルスに移る。滞在中に自ら脚本・監督した短編映画『LICENSE』『P.O.W』が短編映画の名門「クレルモンフェラン映画祭」など10か国でノミネート。欧米のTV局や機内映画などでも放映されることとなった。

2003年に帰国し、細野ひで晃小島淳平芳賀薫森田淳子と日本初の監督集団「THE DIRECTORS GUILD」を設立した。

CM

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1999年
  • 富士急ハイランド「FUJIYAMA」
  • DIET COLA「梅宮アンナ」
  • ジョージア「明日があるさ」
  • NOVA「NOVAウサギ」[2]
2006年
2007年
  • ビーイング「ショッカー」シリーズ
  • UFO「男道場」シリーズ
2008年
  • ジョージア「上出来」シリーズ
2010年
2011年
  • ジョージア「ダウンタウン・エメマンバトル」シリーズ
2014年
  • au「モリ娘」シリーズ
  • キリン「のどごし」シリーズ
2015年
2016年
  • スカパー
  • Qoo
  • キリン「本搾り」シリーズ
2017年
  • 鶴弥「耐える男」(企画・監督)
2018年
2019年
2020年
2021年

CM以外の監督作品

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主な受賞

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  • NOVA NOVAうさぎ「デビュー」「散歩」 - ACC CMフェスティバル ACCファイナリスト[2][3]
  • 「License」 - SantaFe Film Festivalグランプリ[3] / クレルモンフェラン映画祭 ノミネート
  • 「P.O.W」 - クレルモンフェラン映画祭 ノミネート[3]
  • ダイドードリンコ「ELECTRIC」 - アジアパシフィック広告祭 ブロンズ賞[3]
  • ASIAN KUNG-FU GENERATION「君の街まで」 - MV SPACE SHOWER MVA05 ベストコンセプト賞[3]
  • マルマン 禁煙パイポ「HOSPITAL」「MEETING ROOM」 - ACC CM フェスティバル ブロンズ受賞[3]
  • ロッテ TOPPO「カッパ」 - ACC CMフェスティバル テレビACCファイナリスト[4]
  • イデア・リンク 銀のさら「Restaurant」「Delivery」 - ACC CMフェスティバル ACCファイナリスト[4]
  • クレディワールド セレクトビューティ「匠」 - ACC CMフェスティバル ACCファイナリスト[4]
  • リクルート B-ing 06 ショッカーシリーズ - ACC CMフェスティバル ACCシルバー受賞 / 台湾タイムズ広告賞 ブロンズ入選
  • 万有製薬 AGAバイラル「LONG HAIR KUNG-FU MAN」- Gyao Creative Award グランプリ / 東京インタラクティブ・アド・アワード(TIAA) ファイナリスト
  • ソフト99 フクピカ「こおどり」 - ACC CMフェスティバル ACCファイナリスト(柴田恭輔との共同演出)
  • シティマラソン福岡2010 告知「備える男」 - 福岡広告賞 / 福岡広告協会賞 テレビCM 16秒以上部門 金賞受賞
  • Google Inc. 「エア・スカイダイビング」 - ACC CM FESTIVAL テレビCM部門 ACCファイナリスト[5]
  • 早稲田アカデミー「変な生き物」篇 - ギャラクシー賞最優秀賞 / SSFF Branded short of the year[6]
  • 鶴弥「耐える男」 - カンヌ広告祭FILM部門 SILVER[7]
  • スカパー「堺雅人家族」 - ギャラクシー賞CM部門 グランプリ[8]

脚注

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出典

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  1. ^ THE DIRECTORS GUILD”. www.d-guild.com. 2022年2月6日閲覧。
  2. ^ a b 検索結果 駅前留学「NOVAうさぎ・デビュー/NOVAうさぎ・散歩/駅前留学4A」”. 放送ライブラリ公式ページ. 公益財団法人 放送番組センター. 2022年2月15日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 古屋蔵人、藤田夏海、庄野祐輔 編(英語、日本語)『映像作家100人 2007 (Japanese Motion Graphic Creators 2007)』ビー・エヌ・エヌ新社、2007年1月24日、237頁。ISBN 978-4-861-00500-8 
  4. ^ a b c 2006 46th ACC CM FESTIVAL 入賞作品リスト” (PDF). 社団法人全日本シーエム放送連盟 (2006年9月28日). 2022年2月15日閲覧。
  5. ^ 「2011 51st ACC CM FESTIVAL」にて多数受賞!!”. AOI Pro. Inc. (2011年12月15日). 2022年2月15日閲覧。
  6. ^ 早稲田アカデミーが「Branded Shorts of the Year」アワードを受賞”. 月刊私塾界. 全国私塾情報センター (2016年6月15日). 2022年2月15日閲覧。
  7. ^ ADK(中部支社)の「鶴弥・防災瓦」がフィルム部門でシルバーを受賞” (PDF). 株式会社アサツー ディ・ケイ (2017年6月28日). 2022年2月15日閲覧。
  8. ^ 堺雅人 小池栄子ら出演、スカパー!TVCMが「ギャラクシー賞CM部門」大賞を受賞」『ドワンゴジェイピーnews』2019年6月4日。2022年2月15日閲覧。

外部リンク

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