柵原ふれあい鉱山公園
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柵原ふれあい鉱山公園 Yanahara Fureai Mine Park | |
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柵原ふれあい鉱山公園に保存されている車両群 | |
分類 | 鉄道・都市(ふれあい)公園 |
所在地 | |
座標 | 北緯34度56分36.95秒 東経134度4分56.95秒 / 北緯34.9435972度 東経134.0824861度 |
面積 | 184,000m2 |
開園 | 1998年(平成10年)11月[1] |
設備・遊具 | 旧吉ヶ原駅舎・柵原鉱山資料館・芝生広場・高瀬舟・黄福柵原駅 |
駐車場 | 普通車80台、バス5台 |
柵原ふれあい鉱山公園(やなはらふれあいこうざんこうえん、Yanahara Mine Park)は、岡山県久米郡美咲町吉ケ原にある鉄道・鉱山公園である。同和鉱業片上鉄道事業所に在籍した車両の動態保存や柵原鉱山の資料を展示している[1]。
概要
[編集]1991年(平成3年)に廃止となった同和鉱業片上鉄道の旧吉ヶ原駅を再利用した公園で、片上鉄道の保存車の展示のほか、かつて日本最大の硫化鉄鉱山であった柵原鉱山の歴史資料(高瀬舟・トロッコ)などの展示もおこなっている[1]。毎月第一日曜日に、車両の乗車会や柵原鉱山の坑道を利用した坑道農業の見学会を開催していたが、新型コロナウイルス感染症等の影響により、2020年2月を最後に休止している。2023年現在に於いての再開時期は未定であるが、坑道農業の見学は事前予約にて受け付けている。
旧吉ヶ原駅の駅長は2005年以来ネコが務めており、初代コトラ(2012年5月まで、2017年11月死去)、2代目がホトフ(現職)である。
- 事務所:岡山県久米郡美咲町吉ケ原394-2(柵原鉱山資料館)
保存車
[編集]岡山県久米郡美咲町により、本線で使用された車両12両と坑内軌道用車両3両が保存されている。☆は動態保存車。
- 蓄電池機関車 No.06-8
- アセチレン作業車 無番(無蓋車)
- グランビー鉱車
展示運転
[編集]保存されている車両の一部を使用した展示乗車会が行われていた。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて2020年2月以降は休止しており、再開時期は未定である。
ギャラリー
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展示運転の受付
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展示運転の様子
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吉ヶ原駅に入るキハ702
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駅長猫のコトラ
柵原鉱山資料館
[編集] 柵原鉱山資料館 Yanahara Mine Museum | |
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柵原鉱山資料館 | |
施設情報 | |
専門分野 | 柵原鉱山に関する歴史・民俗資料 |
事業主体 | 美咲町 |
管理運営 | 株式会社美咲物産(指定管理者) |
延床面積 | 1,540平方メートル |
開館 | 1998年(平成10年)11月15日 |
所在地 |
〒708-1523 岡山県久米郡美咲町吉ヶ原394-2 |
プロジェクト:GLAM |
公園内には、鉄筋地上2階地下1階建の資料館がある。館内では昭和期の鉱山町の住宅や商店の町並みや柵原鉱山の歴史資料が展示されているほか、2階にはJR西日本から譲り受けた継電盤がある。
利用案内
[編集]以下の情報は2022年6月現在のものである。利用時は公式ホームページを参照されたい。
- 開館時間
- 入館料
- 大人(高校生以上):520円
- 子供(小学生以上):310円
- 子供(小学生未満):無料
※その他 団体割引、障害者割引あり
交通アクセス
[編集]- JR西日本(姫新線・津山線)津山駅の津山広域バスセンターから中鉄北部バス「高下(こうげ)」行に乗車、「吉ヶ原(きちがはら)」停留所で下車。
- 姫新線林野駅から赤磐市広域路線バス「新道穂崎」行で「高下」停留所下車。中鉄北部バス「津山駅・スポーツセンター」行に乗り換え、「吉ヶ原」停留所で下車。
- ※中鉄北部バスのスポーツセンター-津山広域バスセンター-吉ヶ原-高下線は平日は7往復運行されているが、土曜・日曜・祝日は4往復に減便する。
- 津山線亀甲駅から徒歩5分の美咲町役場より美咲町支所間バス柵原線に乗車、「吉ヶ原鉱山公園」で下車(1日3便、定員14名、月曜日〜金曜日(祝祭日除く))。
- 山陽本線岡山駅から宇野自動車新道穂崎方面の便に乗車、「新道穂崎」にて赤磐市広域路線バス「林野駅」行きに乗り換え、「高下」で中鉄北部バス「津山駅・スポーツセンター」行に乗り換え、「吉ヶ原」停留所で下車。
- 津山まなびの鉄道館とを結ぶ無料連絡バス(整理券定員制)「レトロリレーバス」が運行される場合がある。[7]。