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栗原葉子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

栗原 葉子(くりはら ようこ)は日本の画家。夫は歴史学者栗原弘

プロフィール

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同志社大学美学芸術学卒。同大学大学院西洋史入学。1986年より女性学講座の企画運営に関わるかたわら、執筆および講演活動を行う。1994年大学研究員として韓国に1年間留学。帰国後よりエッセイを手掛ける。1996年より同志社女子大学講師などを経て、2000年名古屋大学大学院国際言語文化研究科に入学。2003年博士号取得。2004年2月 名古屋大学 文学博士 論文の題は「羽仁吉一に見る「家庭」思想の創成 : 日本近代精神史の一軌跡として」[1]

以後、研究者から転身し、画業に専心している。大阪労働者美術展、「猫好きによる猫好きのための猫展」(銀座ギャラリー・ミハラヤ)、「スケッチ工房小田グループ展」(けいはんなプラザホテル)、「ピースアート展」(奈良国際セミナーハウス)等に出展他、2005年より毎年個展を開催している。

著書

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  • 『ママボーイの韓国』(亜紀書房)
  • 『伴侶 高群逸枝を愛した男』(平凡社
  • 翻訳『日本語は女をどう表現してきたか』(ベネッセコーポレーション
  • 校訂『日本古代婚姻例集』(高科書店)
  • 「歌の中の母親像」『日本のフェミニズム 第7巻 表現とメディア』所収(岩波書店
  • 「ママボーイとオモニ」『96年度ベストエッセイ 父と母の昔話』(文芸春秋社)所収ほか。
  • 『ふたつの翼』(私家版 画文集)2008年 (デジタル工房)
  • 『風の音』(私家版 画文集)2010年 (デジタル工房)

脚注

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  1. ^ 博士論文書誌データベース