根岸太助
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根岸 太助[1][2][3](ねぎし たすけ[4]、1878年(明治11年)[2] - 没年不明)は、日本の商人(呉服太物商、升屋)[4][注 1]、実業家[4]、政治家、名望家[6]。多摩銀行[7]、中武馬車鉄道各監査役[4][8]。東京府西多摩郡青梅町長[8][9]。東京府会議員[10]。族籍は東京府平民[2]。
人物
[編集]川越に生まれ、根岸家に入る[10]。呉服太物販売業を営む[2]。青梅町長、同町会議員、郡会議員[3]、東京府会議員などをつとめる[10]。政友会に於ける地方の重鎮である[10]。
信仰は仏教[8]。趣味は書画、骨董[8]。愛読書は伝記、自治書[8]。住所は東京府西多摩郡青梅町[4](現・青梅市)。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 『大日本紳士鑑』東京府西多摩郡169頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月15日閲覧。
- ^ a b c d 『武蔵国三多摩郡公民必携名家鑑』2頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月15日閲覧。
- ^ a b 『大日本紳士名鑑』東京府西多摩郡40頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月17日閲覧。
- ^ a b c d e 『日本現今人名辞典 訂正3版』ね1頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月15日閲覧。
- ^ 『日本商工営業録 明治31年9月刊(第1版)』青梅町546頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月8日閲覧。
- ^ 『帝国名望家大全』東京府72頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月5日閲覧。
- ^ 『銀行会社要録 附・役員録 第二版』89頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月9日閲覧。
- ^ a b c d e 『大正東京府市名鑑』347頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月15日閲覧。
- ^ 『青梅郷土誌』110頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月15日閲覧。
- ^ a b c d 『町村行脚 歩むまゝ』14 - 15頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月15日閲覧。
参考文献
[編集]- 吉野民司編『帝国名望家大全』吉野民司、1895年。
- 妹尾久造編『大日本紳士鑑』経済会、1895年。
- 柴田勇之助、新堀豊三郎編『武蔵国三多摩郡公民必携名家鑑』柴田勇之助ほか、1897年。
- 『銀行会社要録 附・役員録 第二版』東京興信所、1897 - 1912年。
- 井出徳太郎編『日本商工営業録 明治31年9月刊(第1版)』日本商工営業録発行所、1898 - 1902年。
- 『日本現今人名辞典 訂正3版』日本現今人名辞典発行所、1903年。
- 牛田義三郎編『大正東京府市名鑑』大正東京府市名鑑編纂会、1914年。
- 竹内伊四郎編『大日本紳士名鑑』明治出版社、1916年。
- 渡辺欽城 編『町村行脚 歩むまゝ』武陽新報社、1921年。
- 青梅国民学校郷土誌編輯部編『青梅郷土誌』青梅国民学校、1941年。