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桂藤龍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かつら とうりゅう
本名 石川 忠二郎
生年月日 不詳年
没年月日 不詳年
出身地 日本の旗 日本
師匠 初代柳亭左龍
4代目三遊亭圓生
3代目宝集家金之助
3代目桂藤兵衛
名跡 1. 柳亭龍童
2. 三遊亭圓輔
3. 海立亭龍門
4. 桂藤龍
活動内容 上方落語
所属 藤明派

桂 藤龍(かつら とうりゅう、生没年不詳1625年ころ? - 明治末期)は、落語家。本名は石川 忠二郎。

初代柳亭左龍の門で龍童、1891年1892年ころ、4代目三遊亭圓生?の門で圓輔、翌年ころから巡業が多くなり巡業先の京都3代目宝集家金之助(笹川たみ)の門で海立亭龍門、またその翌年、3代目桂藤兵衛の門で籐龍と改名した。京都新京極寄席「笑福亭」に最初に現れたのは1892年5月ころ。昼間は自宅で仕立物職、夜は寄席で高座にあがる2足のわらじをしていた。

芸は落語よりも色物色が強く端唄手踊りを売り物にしていた。

藤兵衛が藤明派を結成したときも真っ先に参加したが、解散後は消息は不明。

出典

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  • 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社ISBN 458212612X
  • 古今東西噺家紳士録