桐生球場
桐生球場 Kiryu Stadium 小倉クラッチ・スタジアム | |
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施設データ | |
正式名称 | 桐生球場 |
所在地 | 群馬県桐生市相生町3丁目300(桐生市運動公園内) |
開場 | 1969年(昭和44年)7月 |
所有者 | 桐生市 |
管理・運用者 | 公益財団法桐生市スポーツ文化事業団(指定管理者) |
グラウンド |
内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
スコアボード | LED式電光掲示板 |
ダグアウト | LED照明塔6基 |
使用チーム • 開催試合 | |
群馬ダイヤモンドペガサス (2008 - 2010、2016 - ) 全国高等学校野球選手権群馬大会 | |
収容人員 | |
15,050人 | |
グラウンドデータ | |
球場規模 |
面積:25,000m2 両翼:90m 改修工事後100m 中堅:120m 改修工事後122m |
桐生球場(きりゅうきゅうじょう)は、群馬県桐生市の桐生市運動公園内にある野球場である。
群馬県の高校野球大会は、春は高崎城南球場・夏は群馬県立敷島公園野球場を中心に試合が行われるが、秋季大会は桐生球場を中心にして行われている。また、ベースボール・チャレンジ・リーグの群馬ダイヤモンドペガサスも年に数試合を開催している(2011年から2015年まで実施がなかったが、2016年より使用を再開[1])。再開後も2018年までは年間1試合だったが[2][3]、2019年は3試合に増加した[4]。2020年は開催がなかった。2021年以降は年1試合に戻っている[5][6]。
2014年度に改修工事が実施された。具体的には、スタジアム形式の野球場で日本初となる発光ダイオード(LED)に対応したナイター用照明設備6基の設置、グラウンドを両翼100m、中堅122mのプロ野球開催基準を満たすものに拡張するなどであり、プロ野球などの全国規模の大会を誘致できることを目指した設計になっている[7][8][9][10]。
当初予定通り2015年3月に完成し、4月5日に記念事業として埼玉西武ライオンズ2軍と東京ヤクルトスワローズ2軍のイースタン・リーグ公式戦が実施された[11]。
2021年3月1日より、命名権による「小倉クラッチ・スタジアム」の名称が使用されている(契約は当初3年間だったが、2024年にさらに3年間延長する更新がなされた)[12]。
歴史
[編集]施設
[編集]- 両翼:100m、中堅:122m
- 内野:クレー舗装、外野:天然芝
- スコアボード:電光式(LED)
- 照明設備:LED照明6基
- 収容人員:15,050人(内野:ベンチ席:9,195人、外野:芝生席:5,855人)
- 付帯施設:桐生球場附属球場(軟式・ソフトボール用)4面。
- A・Bコートは芝生、C・Dコート(ソフトボール専用)は土。
プロ野球開催実績
[編集]セントラル・リーグ公式戦
1974年8月3日 大洋ホエールズ1-3広島東洋カープ 観衆:8,000人
イースタン・リーグ公式戦
2015年4月5日 埼玉西武ライオンズ 5-10東京ヤクルトスワローズ 観衆:3,513人
交通
[編集]桐生市運動公園#交通を参照。
脚注
[編集]- ^ 群馬ダイヤモンドペガサス VS 福島ホープス 2016年6月4日 - ルートインBCリーグ
- ^ 試合結果 群馬19 -0栃木 2017年7月15日 - ルートインBCリーグ
- ^ BCリーグ2018年後期日程表 - ルートインBCリーグ(8月4日の箇所を参照)
- ^ 2019年日程&結果 - ルートインBCリーグ(2019年10月20日閲覧。7月13日・8月7日・9月1日の箇所を参照)
- ^ 試合情報2021年7月 - ルートインBCリーグ(7月30日の箇所を参照)2023年3月1日閲覧。
- ^ 日程&結果 2022年7月(7月28日の箇所を参照)2023年3月1日閲覧。
- ^ 桐生球場改修工事について(平成26年度事業)
- ^ 桐生球場、“プロ仕様”へ ナイター照明・外野拡張
- ^ 初のLEDスタジアム プロ誘致へ両翼拡張 桐生球場 - 上毛新聞、2014年4月1日
- ^ 改修進む球都のシンボル、桐生球場
- ^ 桐生球場改修記念事業プロ野球イースタン・リーグ公式戦 - 桐生市ウェブサイト
- ^ 桐生球場のネーミングライツスポンサーが「小倉クラッチ株式会社」に決定しました(更新) - 桐生市(2024年2月16日)2024年3月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]