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桑原武夫学芸賞

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桑原武夫学芸賞(くわばらたけおがくげいしょう)は、桑原武夫仏文学者)を記念した潮出版社主催の学術賞である。対象は人文科学の優秀な書籍である。1998年に創設された[1]。受賞作は毎年5月に発表され、授賞式は7月に京都ホテルオークラで行われた。賞金は100万円。略称は「桑原武夫賞」、「桑原賞」。2012年、15回をもって終了した[1][2]

選考委員

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受賞者

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肩書きは当時。

受賞者 受賞作 出版社 備考
01[3] 1998 長田弘(詩人) 記憶のつくり方 晶文社[4]
02[5] 1999 村上春樹(小説家、米文学翻訳家) 約束された場所で―underground 2 文藝春秋[6][7][8][9] [注釈 1]
03[10] 2000 鷲田清一(哲学者。大阪大学文学部) 「聴く」ことの力 臨床哲学試論 TBSブリタニカ[11] [注釈 2]
04[12] 2001 小沢信男(小説家) 裸の大将一代記 山下清の見た夢 筑摩書房[13] [注釈 3]
05[14] 2002 池内紀(独文学者、随想家) ゲーテさんこんばんは 集英社[15] [注釈 4]
06[16] 2003 川本三郎(批評家) 林芙美子の昭和 新書館[17] [注釈 5]
07[18] 2004 加藤典洋(文芸批評家。明治学院大学) テクストから遠く離れて 講談社[19] [注釈 6]
小説の未来 朝日新聞社[20] [注釈 7]
08[21] 2005 池澤夏樹(小説家、詩人) パレオマニア 大英博物館からの13の旅 集英社インターナショナル[22] [注釈 8]
猪木武徳(経済学者。日本文化研究センター) 文芸にあらわれた日本の近代 社会科学と文学のあいだ 有斐閣[23] [注釈 9]
09[24] 2006 中沢新一(思想家。多摩美術大学) アースダイバー 講談社[25] [注釈 10]
10[26] 2007 井波律子(中国文学。日本文化研究センター) トリックスターの群像 中国古典小説の世界 筑摩書房[27]
11[28] 2008 四方田犬彦(比較文化研究。明治学院大学) 日本のマラーノ文学 人文書院[29] [注釈 11]
翻訳と雑神 0同上[30]
12[31] 2009 茂木健一郎(脳科学者) 今、ここからすべての場所へ 筑摩書房[32]
平林敏彦(詩人) 戦中戦後 詩的時代の証言1935–1995 思潮社[33] [注釈 12]
13[34] 2010 坪内稔典(俳人。佛教大学) モーロク俳句ますます盛ん 俳句百年の遊び 岩波書店[35]
14[36] 2011 後藤正治(ノンフィクション作家) 清冽 詩人茨木のり子の肖像 中央公論新社[37] [注釈 13]
15[38] 2012 西尾成子(科学史家。日本大学) 科学ジャーナリズムの先駆者 評伝石原純 岩波書店[39] [注釈 14]

脚注

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注釈

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  1. ^ 『約束された場所で』はオウム真理教信者へのインタビューの集成。書評は各誌に掲載。
    * 古澤聖子「「約束された場所で—Underground 2」村上春樹」『犯罪心理研究』8 (通号)、日本犯罪心理研究所、東京、1999年4月、113-118頁。 
  2. ^ 『記憶のつくり方』の書評。
    * 田中昌弥(著)、日本臨床教育学会(編)「文献紹介 鷲田清一著『「聴く」ことの力 : 臨床哲学試論』 臨床哲学の課題提起から何を受けとめるか」『臨床教育学研究 = Studies in clinical research on human development and education』第4巻、群青社、東京、2016年3月、126-12頁。 
    * 加納佳代子「Book Review 『「聴く」ことの力—臨床哲学試論』鷲田清一著」『看護学雑誌 = The Japanese journal of nursing』第64巻第2号、医学書院、東京、2000年2月、169頁、doi:10.11501/3393679 
  3. ^ 『裸の大将一代記 : 山下清の見た夢』の書評は各誌に掲載。
    * 宮内喜美子「Cahier 無垢な「奇人」の真実—小沢信男「裸の大将一代記」」『現代詩手帖』第43巻第9号、思潮社、2000年9月、141-141頁。 
    * 影山和子、針生一郎、野呂重雄、永尾真、薄井清、黒羽英二、石坂蔵之助「座談会 小沢信男著『裸の大将一代記』・句集『んの字』をめぐって」『新日本文学』第55巻10 (619)、30-64頁、ISSN 0287-78642019年7月1日閲覧 
    * 福田百合子「くらしと文学 (151)「裸の大将一代記」—山下清の見た夢 小沢信男・筑摩書房」『やまぐち経済月報』第316号、山口経済研究所 (編)、下関、2001年8月、46-48頁。 
  4. ^ 著者による解題。「「ゲーテさん」の仲間たち」『青春と読書』(2001年9月)、集英社 (編)、第36巻第9号 (通号 299)、6-9頁。
  5. ^ 川本三郎著『林芙美子の昭和』の書評は各誌に掲載。
    * 丹野達弥「書評 川本三郎『林芙美子の昭和』—再評価への呼び水 (味読・愛読・文學会図書室)」『文學界』第57巻第4号、文藝春秋、2003年4月、366-368頁、ISSN 0525-1877 
    * 今川英子(著)、昭和文学会編集委員会(編)「書評 川本三郎著『林芙美子の昭和』」『昭和文学研究』第48巻、昭和文学会 ; 笠間書院 (発売)、東京、2004年3月、123-125頁、ISSN 03883884 
  6. ^ 『テクストから遠く離れて』の書評は各誌に掲載。
    * 佐藤幹夫「批評の現在進行形 (2) 文芸批評の至福と孤独—加藤典洋『テクストから遠く離れて』『小説の未来』を読む」『現代詩手帖』第47巻第4号、思潮社 (編)、2004年4月、188-191頁、ISSN 1342-5544 
    * 佐藤泉(著)、昭和文学会編集委員会(編)「書評 加藤典洋著『テクストから遠く離れて』; 石原千秋著『テクストはまちがわない』」『昭和文学研究』第49巻、昭和文学会 ; 笠間書院 (発売)、東京、2004年9月、148-151頁、ISSN 0388-3884 
  7. ^ 小林秀雄は『小説の未来』を「文芸論に新境地を開拓」と評価。各誌の書評は以下のとおり。
    * 小山鉄郎「書評 「小説の未来」加藤典洋—時代を画する現代小説論 (味読・愛読 文學界図書室)」『文學界』第58巻第4号、文藝春秋、2004年4月、282-285頁、ISSN 0525-1877 
    * 『現代詩手帖』第47巻第4号に佐藤幹夫の書評掲載。
  8. ^ 『パレオマニア 大英博物館からの13の旅』著者の池澤夏樹の対談。「対談 "パレオマニア"的博物館の楽しみ方。 鶴見俊輔VS池澤夏樹』」『潮』第560号、潮出版社 (編)、2005年10月、118-123頁。 
  9. ^ 『文芸にあらわれた日本の近代 社会科学と文学のあいだ』の書評は各誌に掲載。
    * 山倉健嗣「書評 猪木武徳著『文芸にあらわれた日本の近代—社会科学と文学のあいだ』」『書斎の窓』第544号、有斐閣、2005年5月、56-60頁。 
    * 著者による解題。猪木武徳(著)、統計研究会(編)「学際書架 自著を語る 『文芸にあらわれた日本の近代—社会科学と文学のあいだ』」『学際』第15号、構造計画研究所、東京、2005年7月、103-106頁、ISSN 13465678 
    * 中村宗悦「ブックレビュー 注目の1冊 『文芸にあらわれた日本の近代』猪木武徳著—文学作品から近代日本の経済社会に迫る」『週刊東洋経済』第5933号、東洋経済新報社、東京、2005年1月8日、126頁、ISSN 09185755 
  10. ^ 『アースダイバー』著者による解題中沢新一「『アースダイバー』から見える世界。」『潮』571 (通号)、潮出版社 (編)、2006年9月、210-213頁。 。の書評は各誌に掲載。
    * 「BOOK STREET この著者に会いたい 中沢新一『アースダイバー』」『Voice (通号 333)』2005年9月、174-179頁、ISSN 03873552 
    * 田中純「書評 「アースダイバー」中沢新一—都市をめぐるあらたな歴史的思考の手がかりとして (味読・愛読 文學界図書室)」『文學界』第59巻第10号、文藝春秋、2005年10月、252-254頁、ISSN 0525-1877 
  11. ^ 『日本のマラーノ文学』著者の四方田犬彦の解題。「立原正秋 日本のマラーノ文学 (特集・日本のマイナー文学)」『言語文化』17 (通号)、2000年3月、53-71頁、ISSN 0288-1195 
  12. ^ 『戦中戦後 詩的時代の証言1935–1995』著者による解題。「インタビュー なぜ危機の時代に詩を求めるのか」『現代詩手帖』第52巻第2号、思潮社 (編)、2009年2月、70-78頁。 。書評は各誌に掲載。
    * 「戦中戦後を貫く詩魂 :「一九四五年詩集」解題 (特集 戦後70年、痛みのアーカイヴ : いまを生きるために)」『現代詩手帖』第58巻第8号、思潮社 (編)、2015年8月、33-39頁、ISSN 1342-5544 
  13. ^ 『清冽 詩人茨木のり子の肖像』の書評は各誌に掲載。
    * 「『清冽』刊行記念対談 茨木のり子の詩と人生がこの時代に問うもの」『婦人公論』第95巻1311 (通号)、2010年12月7日、126-129頁。 
  14. ^ 『科学ジャーナリズムの先駆者 : 評伝石原純』著者による解題。西尾成子、江沢洋「石原純から現代へ—100年前からのメッセージ[含 石原純略年譜]」『科学』第81巻11 (通号951)、岩波書店、2011年11月、1186-1197頁、全国書誌番号:00227625 
    * 関連書。西尾成子「アインシュタインと石原純 (特集 一般相対論100年 : 宇宙を駆けめぐる贈り物)」『科学』第85巻第996号、岩波書店、2015年8月、790-792頁、ISSN 0022-7625 
    * 西尾成子「科学史入門 なぜ石原純か」『科学史研究 [第Ⅲ期] = Journal of history of science, Japan』第287号、日本科学史学会、東京、2018年10月、226-233頁、ISSN 2188-7535 

出典

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  1. ^ a b c d e f g h 南晋三 (代表取締役社長) (2012年7月). “「桑原武夫学芸賞」終了のお知らせ”. 潮出版社. 2013年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月1日閲覧。
  2. ^ 梅原猛、杉本秀太郎、山田慶兒「てい談 桑原武夫学芸賞に寄せて 「桑原武夫」を語る。」『潮』643 (通巻)、2012年9月、128-134頁。 
  3. ^ 河合隼雄、多田道太郎、梅原猛 他「第1回「桑原武夫学芸賞」発表・選評」『潮』474 (通号)、潮出版社、1998年8月、238-241頁。 
  4. ^ 長田弘『記憶のつくり方』(1998年1月)晶文社、全国書誌番号:98055103ISBN 4-7949-3531-5。のちに2012年3月に改題、朝日新聞出版〈朝日文庫 ; お65-1〉。
  5. ^ 梅原猛、河合隼雄、多田道太郎 他、鶴見俊輔「第2回「桑原武夫学芸賞」発表。–受賞作・村上春樹『約束された場所で』。」『潮』485 (通号)、潮出版社、1999年7月、238-241頁、doi:10.11501/3368097 
  6. ^ 村上春樹『約束された場所で : Underground 2』(1998年)文藝春秋、全国書誌番号:99047692ISBN 4-16-354600-6、のち2001年に文春文庫に改題ISBN 4-16-750204-6
  7. ^ 電子資料(DAISY等)村上春樹『約束された場所で underground 2』(1999年10月)、東京 : 日本障害者リハビリテーション協会、CD-ROM1枚 ; 12cm。全国書誌番号:20288220。注記:平成10年度厚生省委託事業。
  8. ^ (ポルトガル語)Murakami, Haruki Underground (2006), Pereira, Susana Serras(訳)、リスボン: Tinta-da-China 刊、ISBN 9728955162
  9. ^ (スペイン語)Murakami, Haruki Underground : el atentado con gas sarín en el metro de Tokio y la psicología japonesa 1. (2014), Cordobés, Fernando ; Ogihara, Yoko(訳)、バルセロナ: Tusquets Editores (Colección Andanzas ; 841) 刊、ISBN 9788483839492, 8483839490
  10. ^ 梅原猛、河合隼雄、多田道太郎 他「第3回「桑原武夫学芸賞」発表--受賞作・鷲田清一『「聴く」ことの力』」『潮』497 (通号)、潮出版社、2000年7月、288-291頁。 
  11. ^ 『「聴く」ことの力 : 臨床哲学試論』(1999年4月)、TBSブリタニカ、ISBN 4484992035NCID BA4224537X。のち2015年に改題、筑摩書房〈ちくま学芸文庫 ; ワ5-5〉ISBN 978-4-480-09668-5。2015年に再改題、CCCメディアハウスISBN 9784484992037。点字資料『「聴く」ことの力 : 臨床哲学試論』(2000年8月)、日本点字図書館全国書誌番号:20243872
  12. ^ 梅原猛、河合隼雄、多田道太郎 他「第4回「桑原武夫学芸賞」発表—受賞作・小沢信男『裸の大将一代記—山下清の見た夢』」『潮』509 (通号)、潮出版社、2001年7月、360-363頁。 
  13. ^ 『裸の大将一代記 : 山下清の見た夢』(2000年2月)、筑摩書房、全国書誌番号:20060903ISBN 4-480-88508-0。のち改題、ちくま文庫、全国書誌番号:21490535ISBN 978-4-480-42434-1
  14. ^ 「第5回「桑原武夫学芸賞」発表—受賞作・池内紀『ゲーテさんこんばんは』」『潮』522 (通号)、潮出版社 (編)、2002年8月、278-281頁。 
  15. ^ 池内紀『ゲーテさんこんばんは』(2001年9月)、集英社、全国書誌番号:20201788ISBN 4-08-774529-5。のち2005年に改題、集英社文庫、全国書誌番号:20950764ISBN 4-08-747885-8。点字資料版全国書誌番号:20351511
  16. ^ 梅原猛、河合隼雄、多田道太郎 他「第6回「桑原武夫学芸賞」発表。受賞作・川本三郎『林芙美子の昭和』」『潮』534 (通号)、潮出版社 (編)、2003年8月、342-345頁。 
  17. ^ 川本三郎『林芙美子の昭和』(2003年)、新書館、全国書誌番号:20530733ISBN 4-403-21082-1
  18. ^ 梅原猛、河合隼雄、多田道太郎 他「第7回「桑原武夫学芸賞」発表。—受賞作・加藤典洋『テクストから遠く離れて』『小説の未来』」『潮』545 (通号)、潮出版社 (編)、2004年7月、366-369頁。 
  19. ^ 加藤典洋『テクストから遠く離れて』(2004年)、全国書誌番号:20554550ISBN 4-06-212207-3
  20. ^ 『小説の未来』(2004年1月)、全国書誌番号:20556105ISBN 4-02-257894-7
  21. ^ 梅原猛、河合隼雄、多田道太郎 他「第8回桑原武夫学芸賞発表。—受賞作 池澤夏樹『パレオマニア—大英博物館からの13の旅』 猪木武徳『文芸にあらわれた日本の近代—社会科学と文学のあいだ』」『潮』557 (通号)、潮出版社 (編)、2005年7月、332-335頁。 
  22. ^ 『パレオマニア 大英博物館からの13の旅』(2004年4月)、全国書誌番号:20596867ISBN 4-7976-7095-9。のち2008年8月に集英社文庫に解題。全国書誌番号:21482249ISBN 978-4-08-746345-3
  23. ^ 『文芸にあらわれた日本の近代 社会科学と文学のあいだ』(2004年10月)、全国書誌番号:20704044ISBN 4-641-16219-0
  24. ^ 「第九回桑原武夫学芸賞発表。受賞作 中沢新一『アースダイバー』」『潮』569 (通号)、潮出版社 (編)、2006年7月、328-331頁。 
  25. ^ 『アースダイバー』(2005年5月)、全国書誌番号:20794321ISBN 4-06-212851-9。のち2019年3月に増補改訂。全国書誌番号:23192400ISBN 978-4-06-515398-7
  26. ^ 「第10回桑原武夫学芸賞発表 受賞作 井波律子『トリックスター群像』」『潮』581 (通号)、潮出版社 (編)、2007年7月、154-157頁。 
  27. ^ 『トリックスター群像 : 中国古典小説の世界』(2007年1月)、全国書誌番号:21192653ISBN 978-4-480-83905-3
  28. ^ 「第11回桑原武夫学芸賞発表 受賞作 四方田犬彦『日本のマラーノ文学』『翻訳と雑神』」『潮』593 (通号)、潮出版社 (編)、2008年7月、150-153頁。 
  29. ^ 『日本のマラーノ文学 : Dulcinea roja』(2007年12月)、全国書誌番号:21385548ISBN 978-4-409-16091-6
  30. ^ 『翻訳と雑神 : Dulcinea blanca』(2007年12月)、全国書誌番号:21385550ISBN 978-4-409-16092-3
  31. ^ 「第12回桑原武夫学芸賞発表 受賞作 平林敏彦『戦中戦後 詩的時代の証言—1935-1955』 受賞作 茂木健一郎『今、ここからすべての場所へ』[含 選評]」『潮』605 (通号)、潮出版社 (編)、2009年7月、338-341頁。 
  32. ^ 『今、ここからすべての場所へ』(2009年2月)、全国書誌番号:21563552ISBN 978-4-480-84287-9
  33. ^ 『戦中戦後 詩的時代の証言1935–1995』(2009年1月)、全国書誌番号:21525806ISBN 978-4-7837-1649-5
  34. ^ 『潮』(通号)、潮出版社 (編)。 
  35. ^ 『モーロク俳句ますます盛ん 俳句百年の遊び』(2009年12月)、全国書誌番号:21704435ISBN 978-4-00-025305-5
  36. ^ 「第14回桑原武夫学芸賞発表 受賞作 後藤正治『清洌 詩人茨木のり子の肖像』[含 選評]」『潮』629 (通号)、潮出版社 (編)、2011年7月、154-157頁。 
  37. ^ 『清冽 詩人茨木のり子の肖像』(2010年11月)、全国書誌番号:21889852ISBN 978-4-12-004096-2。のち2014年11月に改題、中央公論新社刊 (中公文庫 ; こ58-1)、全国書誌番号:22510054ISBN 978-4-12-206037-1。点字資料(2011年10月)、全国書誌番号:22077867電子資料(DAISY等)(2011年10月)、横浜 : オフィス・コア、CD-ROM 1枚 ; 12cm。全国書誌番号:23097733
  38. ^ 「第15回桑原武夫学芸賞 発表 受賞作 科学ジャーナリズムの先駆者 評伝 石原純 著者 西尾成子」『潮』641 (通号)、潮出版社 (編)、2012年7月、274-277頁。 
  39. ^ 西尾成子『科学ジャーナリズムの先駆者 : 評伝石原純』(2011年9月)、岩波書店、全国書誌番号:21993041ISBN 978-4-00-005213-9

外部リンク

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