桜 (川本真琴の曲)
「桜」 | ||||
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川本真琴 の シングル | ||||
初出アルバム『gobbledygook』 | ||||
B面 | ドーナッツのリング | |||
リリース | ||||
規格 | CD-DA | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | Sony Records | |||
作詞・作曲 | 川本真琴 | |||
プロデュース | 石川鉄男 | |||
チャート最高順位 | ||||
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川本真琴 シングル 年表 | ||||
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「桜」(さくら)は、1998年4月1日に発売された川本真琴の4枚目のシングルである。
収録曲
[編集](全作詞・作曲:川本真琴/編曲:石川鉄男)
- 桜(5:05)
- アルバム『gobbledygook』の11曲目に「桜(album mix)」収録。アルバム収録版に比べてやや音が控えめになっている。
- ドーナッツのリング(5:59)
- 桜(オリジナル・カラオケ)(5:05)
収録されたアルバム
[編集]- gobbledygook (#1、album mix)
- The Complete Singles Collection 1996〜2001 (#1,2,3)
- ten.cut.plus./clips 1996-2001(プロモーションビデオ+発売当時のCMや特典の映像)
プロモーションビデオ(PV)
[編集]概要
[編集]紅白の縞模様のノースリーブロングワンピースを着た川本真琴本人が、ピアノが置かれた広大かつ明るい室内で、直立しながら,ピアノを弾きながら桜を歌う。その中で時折、明るく幻想的な桜の雰囲気に包まれた、レストランにおける食事シーンが挿入される。食事シーンでは、本人は赤いジャケットを着て黙々と食事しており、背景の扉越しには、通過するトラックや散歩中の人々の姿が映っている。
食事シーンのロケ地
[編集]食事シーンのロケ地は、1998年当時に東京都渋谷区元代々木23-11パーク代々木上原1Fで営業していた、ウエストパークカフェ代々木上原店である。本人の体調が悪いにもかかわらず、朝から撮影を行って大量のメニューを食すことになり辛かったという。2016年現在のウエストパークカフェ代々木上原店は、東京駅前やその他区域への店舗拡大に伴い既に休業済みである。外観はPV撮影当時の姿を保っているものの、屋内は物置部屋のような状態になっており、PV撮影当時の面影は無い。当該店舗の営業再開の目処も立っていない。この店舗が存在する地区は、PV撮影当時から閑静な住宅街である。
PV撮影当時のウエストパークカフェ
[編集]2002年にAntinos Records(後年、Epic Recordsより再発)から発売された映像集DVDであるten.cut.plus./clips 1996-2001によると、PV撮影当時のウエストパークカフェの住所,営業時間,メニューの例は下記のとおりである。このメニューの例には、実際にPVの食事シーンに登場したメニューの一部も含まれる。
住所
[編集]営業日
[編集]- 営業時間: 11:30〜15:00 (LUNCH), 17:00〜23:00 (DINNER)
- 定休日: なし
メニュー例
[編集]- B.L.T. with avocado 1,200円
- Chinese chicken salad 1/2 600円, full 1,100円
- Farfalle con melanzane 1,200円
- Caffe latte 600円
- Royal milk tea 600円
- Water 0円
ハプニング
[編集]川本は1998年4月10日に放送した『ミュージックステーション』(テレビ朝日)で「桜」の弾き語り(ピアノ演奏)を披露したが、その途中で歌詞の一部を忘れるハプニングが発生した。川本はスキャットしながら演奏(即興演奏)を続けた後、「キスしよっか」というフレーズから元の歌詞に戻って歌唱した[1]。なお、川本はスキャット中に「ドキドキしちゃう」と歌っているが、同曲にはそのフレーズが入っていない[1]。
中川翔子は(2007年8月10日に投稿した)自身のブログで「Mステでピアノ弾きながら桜歌うの、生歌でますますのかわいさ増し、歌詞がとんでラララで歌う貴重な場面があった!」と語っている[2]。