出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
梅好斎(ばいこうさい、生没年不詳)とは江戸時代の大坂の浮世絵師、狂歌師。
流光斎如圭の門人かといわれる[1]。大坂の人で陰山氏。俗称は三郎兵衛。梅好斎と号す。狂歌名は白縁斎梅好。今橋筋の書肆塩屋主人であった。狂歌師としては明和から文政期に活躍した他、文化期に作画をしている。
- 「まつたしばらく・九世森田勘弥」 細判校合摺 文化2年正月 大坂角座『まつたしばらく今入姿』より
- ^ 『浮世絵の基礎知識』は122頁の流光斎派系図において流光斎如圭門人とする。