梶原有司
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 福岡県 |
生年月日 | 1984年10月1日(40歳) |
身長 体重 |
178 cm 85 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
初出場 | IL / 2005年4月30日 |
最終出場 | IL / 2009年9月23日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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梶原 有司(かじわら ゆうじ、1984年10月1日 - )は、福岡県出身の元プロ野球選手(捕手、右投右打)、ブルペン捕手。
2010年から北海道日本ハムファイターズのブルペン捕手を務めているほか、野球日本代表のブルペン捕手も複数回務めている。
経歴
[編集]北九州市立戸畑商業高等学校卒業後、北九州市立大学に進学。九州六大学野球連盟所属の硬式野球部でプレーし、2004年の春季リーグでは捕手としてベストナインに選出される活躍を見せるも[1]中退した。
2005年より活動を開始した日本の独立リーグ・四国アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツに入団。2007年・2008年は副キャプテン、2009年はキャプテンを務めた[2]。2009年までの5年間、チームの正捕手として活躍し、2007年はチームのMVPに選出されている[3]。
2009年シーズン終了後に愛媛を退団し、2010年1月より北海道日本ハムファイターズにブルペン捕手として入団することが発表された[4][5]。
日本ハムからの派遣で、野球の国際大会にもスタッフ(ブルペン捕手)として複数回参加しており、2015年の第2回WBSCプレミア12、2017年の第1回アジア プロ野球チャンピオンシップ、2021年の東京オリンピック[6]、2023年の第5回ワールド・ベースボール・クラシックに参加。国際大会の経験回数の多さから「これだけ代表に呼ばれているとスタッフとの打ち合わせも円滑に進む。短い時間でコミュニケーションも進む」と強みにしている[7]。
第5回WBCの日本代表は日本ハムでも監督を務めた栗山英樹が監督を務める他、日本ハムコーチ経験のある白井一幸や吉井理人がコーチとして参加しており、元日本ハム捕手の鶴岡慎也とともにブルペン捕手として参加[8][9][10]。梶原は「ファイターズじゃなかったらこんな縁は無かった」と感謝する。第5回WBCメンバー入りした大谷翔平とは日本ハム時代からの面識があったため、大谷とプレー経験のない選手たちとのコミュニケーションにも一役買った[7]。
詳細情報
[編集]独立リーグでの年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2005 | 愛媛 | 80 | 266 | 237 | 17 | 58 | 3 | 2 | 2 | 71 | 25 | 1 | - | 5 | 6 | 13 | - | 5 | 42 | - | .245 | .291 | .300 | .591 |
2006 | 87 | 319 | 284 | 22 | 72 | 13 | 0 | 0 | 85 | 17 | 1 | - | 7 | 2 | 19 | - | 7 | 39 | - | .254 | .314 | .299 | .613 | |
2007 | 89 | 319 | 277 | 27 | 73 | 12 | 0 | 1 | 88 | 31 | 5 | - | 11 | 1 | 25 | - | 5 | 27 | - | .264 | .334 | .318 | .652 | |
2008 | 79 | 266 | 227 | 19 | 58 | 1 | 0 | 2 | 65 | 20 | 4 | - | 10 | 0 | 23 | - | 6 | 26 | - | .256 | .340 | .286 | .626 | |
2009 | 79 | 297 | 248 | 23 | 63 | 6 | 0 | 1 | 72 | 32 | 4 | - | 12 | 7 | 24 | - | 6 | 27 | - | .254 | .326 | .290 | .617 | |
通算:5年 | 414 | 1467 | 1273 | 108 | 324 | 35 | 2 | 6 | 381 | 125 | 15 | - | 45 | 16 | 104 | - | 29 | 161 | - | .255 | .321 | .299 | .621 |
背番号
[編集]- 22 (2005年 - 2009年)
- 97 (2010年 - 2022年)
- 107 (2023年 - )
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “平成16年度 春季リーグ戦”. 九州大学硬式野球部. 2023年3月25日閲覧。
- ^ “梶原 有司|選手・監督プロフィール|チームデータ”. 愛媛マンダリンパイレーツ公式サイト. 2023年3月25日閲覧。
- ^ 「東京ヤクルトとの練習試合、メンバーを発表」『SPORTS COMMUNICATIONS』2007年11月13日。2023年3月25日閲覧。
- ^ “元愛媛MP・梶原選手が北海道日本ハムファイターズ・スタッフとして入団【チームからのお知らせ】”. 愛媛マンダリンパイレーツ公式サイト (2009年12月4日). 2023年3月25日閲覧。
- ^ “「支える力(第3クール第2日)」”. 2010年春季キャンプレポート. 北海道日本ハムファイターズ (2010年2月12日). 2010年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月25日閲覧。
- ^ “梶原 有司 (ソフトボール/野球) - オリンピック”. 日本オリンピック委員会. 2023年3月25日閲覧。
- ^ a b 川村虎大「大谷翔平が誰よりも最初に挨拶 気心通じた“裏方”の覚悟「楽しんでいる場合じゃない」」『Full-Count』2023年3月6日。2023年3月25日閲覧。
- ^ 石井翔太「【MY WBC】伊藤とともに「代表」入りの日本ハム梶原ブルペン捕手、ダルや大谷との再会心待ち」『日刊スポーツ』2023年2月5日。2023年3月25日閲覧。
- ^ 「ハムのブルペン捕手・梶原さん WBC日本代表に同行 選手を支援」『北海道新聞』2023年3月5日。2023年3月25日閲覧。
- ^ 「野球で一体 幸せ WBC優勝 ブルペン捕手梶原さん(元愛媛MP)」『愛媛新聞ONLINE』2023年4月1日。2023年4月2日閲覧。