棚原良
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琉球コラソン #1 | |||||||||||||||
ポジション | LB | ||||||||||||||
所属リーグ | 日本ハンドボールリーグ | ||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||
国 | 日本 | ||||||||||||||
出身地 | 沖縄県浦添市 | ||||||||||||||
生年月日 | 1987年8月3日(37歳) | ||||||||||||||
身長・体重 |
190 cm 90 kg | ||||||||||||||
利き腕 | 右 | ||||||||||||||
出身 |
興南高等学校 日本体育大学 | ||||||||||||||
所属クラブ | |||||||||||||||
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代表歴 | |||||||||||||||
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受賞歴 | |||||||||||||||
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棚原 良(たなはら りょう、1987年8月3日 - )は、沖縄県浦添市出身の元プロハンドボール選手。
経歴
[編集]当山小学校、浦西中学校、興南高等学校、日本体育大学卒。8歳上の兄の影響と東長濱秀希、石川出に勧誘され小学校2年時にハンドボールを始める。小学校、中学校時代にはそれぞれ全国優勝を経験。興南高校時代は東長濱秀希とともにチームのエースとして活躍し、1年時から主戦力として高校総体優勝。3年時には高校選抜(3連覇)、高校総体、国体の3冠を達成している[1]。日本体育大学では1年時から主戦力として活躍し、2年時の春、秋リーグは得点王に輝く。秋リーグでは1試合20得点を含む102点の歴代最高得点を叩き出した。全日本インカレでは4年連続優勝し、小・中・高・大すべてで全国優勝した。
学生最後の年、両肩関節と右膝全十字靭帯損傷、半月板損傷の手術を行い、約1年実戦から離れることになる。
2010年、卒業後ヨーロッパに行く予定だったが怪我の為、断念。憧れである姜在源、白元喆の影響で大同特殊鋼に入団。その年の国民体育大会で怪我から復帰し、実業団選手として初の日本一を達成。
2011-2012シーズンには日本ハンドボールリーグ優勝。その年の東アジアクラブ選手権では準優勝でベスト7を獲得。2012-2013シーズンには日本ハンドボールリーグ2連覇を達成。2013年11月13日に退団した。
2013年11月21日に琉球コラソンへ加入[2]。2014-15シーズンにはMVP・得点王・ベスト7を含む日本人初の個人5冠を達成。琉球コラソン創設初のプレーオフ進出に大きく貢献した。2015-2016シーズンには2年連続MVPなど個人4冠を達成。2016年には海外挑戦のため退団し[1]、数か国のトライアウトに参加するも、ビザの問題等で契約できず帰国[3]。
2017年10月11日に古巣の琉球コラソンへ復帰することが発表された[4]。
2018年9月に海外挑戦のため退団[3]。同年はポルトガルのスポルティング・クルーベ・ダ・ホルタへ移籍。
2020年シーズン途中で琉球コラソンを引退する意向で退団。退団を発表した後、大崎電気からオファーを受けリーグ途中で大崎電気に入団した。
2021年に大崎電気を退団し、第一線から退いた。
詳細情報
[編集]年度別成績
[編集]年 | チーム | 試合 | フィールド 得点 |
率 | 7m | 合計 | 警告 | 退場 | 失格 |
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2010-11 | 大同特殊鋼 | 13 | 21/52 | .404 | 1/3 | 22/55 | 1 | 1 | 0 |
2011-12 | 14 | 29/62 | .468 | 4/6 | 33/68 | 2 | 0 | 0 | |
2012-13 | 16 | 56/126 | .444 | 5/6 | 61/132 | 1 | 5 | 0 | |
2013-14 | 4 | 3/10 | .300 | 2/2 | 5/12 | 0 | 0 | 0 | |
琉球 | 7 | 55/104 | .529 | 8/10 | 63/114 | 4 | 2 | 0 | |
2013-14計 | 11 | 58/114 | .508 | 10/12 | 68/126 | 4 | 2 | 0 | |
2014-15 | 16 | 99/201 | .493 | 27/32 | 126/233 | 4 | 4 | 0 | |
2015-16 | 16 | 109/228 | .478 | 36/43 | 145/271 | 7 | 4 | 0 | |
2017-18 | 12 | 17/37 | .459 | 2/5 | 19/42 | 3 | 1 | 0 | |
JHL:7年 | 98 | 389/820 | .474 | 85/107 | 474/927 | 22 | 17 | 0 |
- 各年度の太字はリーグ最高
タイトル・表彰
[編集]日本ハンドボールリーグ
[編集]- 最優秀選手賞:2回 (2014年・2015年)
- ベストセブン賞:2回 (2014年・2015年)
- 得点王:2回 (2014年・2015年)
- フィールド得点賞:1回 (2014年)
- 7mスロー得点賞:2回 (2014年・2015年)
記録
[編集]日本ハンドボールリーグ
[編集]背番号
[編集]- 2 (2010年 - 2013年)
- 1 (2013年 - 2016年、2017年 - 2018年、2019年 - )
- 6 (2020年 - )
代表歴
[編集]日本代表
[編集]日本代表U-24
[編集]- 世界男子学生選手権大会 (2006年・2008年)
日本代表U-21
[編集]- ジュニアアジア選手権 (2004年・2006年)
日本代表U-19
[編集]- アジアユース選手権 (2005年)
脚注
[編集]- ^ a b 棚原、満持し海外挑戦へ 琉球コラソン 琉球新報、2016年3月15日
- ^ 棚原選手移籍入団会見 琉球コラソン (2013年11月26日)
- ^ a b 契約解除のお知らせ 琉球コラソン (2018年9月5日)
- ^ 棚原良選手復帰のお知らせ 琉球コラソン (2017年10月11日)
- ^ 棚原良選手 契約基本合意のお知らせ 琉球コラソン (2019年4月26日)
- ^ 得点達成 - 第40回日本リーグ 2015-2016 Season 日本ハンドボールリーグ
外部リンク
[編集]- 棚原良 (@ryotanahara) - X(旧Twitter)