森和也
もり かずや 森 和也 | |
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生誕 |
1967年(56 - 57歳) 日本鳥取県 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 日本思想史 |
研究機関 | 中村元東方研究所、ほか |
出身校 | 早稲田大学 |
プロジェクト:人物伝 |
森 和也(もり かずや、1967年 - )は、鳥取県出身の日本思想史学者。中村元東方研究所専任研究員、早稲田大学、NHK学園、東方学院講師、中央大学研究員[1]。
経歴
[編集]1967年(昭和42年)[1]、鳥取県で生まれる[2]。1987年(昭和62年)、早稲田大学第一文学部哲学科東洋哲学専修に入学[3]。1991年(平成3年)、同大学を卒業すると、同大学院文学研究科東洋哲学専攻に進学[3]。1994年(平成6年)に修士課程を修了したのち、2000年(平成12年)[3]に博士後期課程を単位取得満期退学した[1]。学位は修士(文学)[3]。
早稲田大学大学院在学中の1995年(平成7年)から同大学の助手として働き始め、東洋哲学会の幹事も務めた[3]。博士後期課程を単位取得満期退学した2000年(平成12年)からは公益財団法人中村元東方研究所の専任研究員に就任[4]。同研究所ではアジア文化・宗教・歴史研究部会と比較思想研究部会に所属している[4]。中村元東方研究所の専任研究員を務めるかたわら、2009年(平成21年)から東方学院講師と早稲田大学エクステンションセンター講師、2011年(平成23年)から中央大学政策文化総合研究所客員研究員、2012年(平成24年)からNHK学園講師、2019年(平成31年)から中央大学国際情報学部講師を兼任している[3]。
研究
[編集]専攻は日本思想史[1]。主に江戸時代の日本の三教(神道、儒教、仏教)をテーマに掲げ、三教の相互のかかわりなどの観点からその歴史を研究している[5]。所属学会は日本宗教学会、日本思想史学会、早稲田大学東洋哲学会、神道宗教学会、鈴屋学会[4]。
単著に『神道・儒教・仏教–江戸思想史のなかの三教』、筑摩書房、2018年がある(ほか共著多数)[5]。