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森安正幸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 森安正幸 七段
名前 森安正幸
生年月日 (1947-05-20) 1947年5月20日(77歳)
プロ入り年月日 1971年10月1日(24歳)
引退年月日 2004年3月31日(56歳)
棋士番号 108
出身地 岡山県笠岡市
所属 日本将棋連盟(関西)
師匠 藤内金吾八段
弟子 畠山鎮畠山成幸宮本広志折田翔吾
段位 七段
棋士DB 森安正幸
戦績
通算成績 288勝497敗(0.3669)
竜王戦最高クラス 5組(1期)
順位戦最高クラス C級2組(21期)
2016年10月16日現在
テンプレートを表示

森安 正幸(もりやす まさゆき、1947年5月20日 - )は、将棋棋士。棋士番号108。岡山県笠岡市出身。藤内金吾門下。同じく将棋棋士である森安秀光は実弟。

人物

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  • 弟・秀光とともに奨励会に入会したが、四段昇段は弟に3年半後れを取った。
  • 主な棋戦での優勝歴は無いが、第16回古豪新鋭戦(1972年)では決勝まで勝ち進んだ。決勝では弟・秀光との対局に敗れて棋戦優勝を逃した。
  • 1972年4月に兵庫県川西市に「森安将棋道場」を開設。師範を務めている。

弟子

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棋士

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名前 四段昇段日 段位、主な活躍
畠山鎮 1989年10月1日 八段
畠山成幸 1989年10月1日 八段
宮本広志 2014年4月1日 五段
折田翔吾 2020年4月1日 五段

(2022年10月6日現在)

昇段履歴

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  • 1962年00月00日:11級
  • 1965年00月00日:初段
  • 1971年10月01日:四段
  • 1978年11月17日:五段
  • 1992年02月25日:六段
  • 2004年03月31日:引退
  • 2007年04月01日:七段(引退棋士規定[1]

主な成績

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通算成績

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  • 288勝497敗

在籍クラス

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順位戦・竜王戦の在籍クラスの年別一覧
開始
年度
(出典)順位戦
出典[2]
(出典)竜王戦
出典[3]
名人 A級 B級 C級 0 竜王 1組 2組 3組 4組 5組 6組 決勝
T
1組 2組 1組 2組
1972 27 C216
1973 28 C203
1974 29 C215
1975 30 C213
1976 主催者移行問題により中止
1977 36 C209
1978 37 C218
1979 38 C221
1980 39 C231
1981 40 C237
1982 41 C229
1983 42 C213
1984 43 C236
1985 44 C237
1986 45 C242
1987 46 C238 1 5組 --
1988 47 C236 2 6組 --
1989 48 C251 3 6組 --
1990 49 C238 4 6組 --
1991 50 C243 5 6組 --
1992 51 C240 6 6組 --
1993 52 C248 7 6組 --
1994 53 F編 8 6組 --
1995 54 F編 9 6組 --
1996 55 F編 10 6組 --
1997 56 F編 11 6組 --
1998 57 F編 12 6組 --
1999 58 F編 13 6組 --
2000 59 F編 14 6組 --
2001 60 F編 15 6組 --
2002 61 F編 16 6組 --
2003 62 F編 17 6組 --
順位戦、竜王戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。
順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 )
順位戦の「F編」はフリークラス編入 /「F宣」は宣言によるフリークラス転出。
竜王戦の 太字 はランキング戦優勝、竜王戦の 組(添字) は棋士以外の枠での出場。

表彰など

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  • 1996年 現役勤続25年
  • 2005年 川西市民文化賞

脚注

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  1. ^ 2007年4月1日付昇段・昇級者|将棋ニュース|日本将棋連盟”. 日本将棋連盟. 2017年8月26日閲覧。
  2. ^ 名人戦・順位戦」『日本将棋連盟』。
  3. ^ 竜王戦」『日本将棋連盟』。

関連項目

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外部リンク

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