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森安理文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

森安 理文(もりやす まさふみ、1915年10月15日 - 2003年12月21日)は、日本文芸評論家中世文学近代文学を自由に論じた。

朝鮮生まれ。菊地邦彦の筆名で小説、評論などを書いた。のち本名で活動。 相模女子大学千葉大学東洋大学國學院女子短期大学に勤務。

著書

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  • 『不信懐姙』(菊地邦彦名義、八潮書房) 1951
  • 『月を見るな』(菊地邦彦名義、芸術社) 1956:新書判
  • 『北涯』(菊地邦彦名義、審美社) 1964
  • 『文学から文学まで 文学概論』(南雲堂桜楓社、近代の文学 別巻) 1964
  • 『作家論の崩壊』(右文書院) 1971
  • 『偉大なる落伍者 坂口安吾』(社会思想社現代教養文庫) 1972
  • 『微笑の受難者 太宰治』(社会思想社、現代教養文庫) 1974
  • 『文芸批評の呪力』(明治書院、国文学研究叢書) 1976
  • 永井荷風 ひかげの文学』(国書刊行会) 1981.12
  • 谷崎潤一郎 あそびの文学』(国書刊行会) 1983.4
  • 『愛日 詩歌集』(菊地邦彦名義、右文書院) 1970、のち二訂 1985.10
  • 『文学論・漂泊の意匠』(右文書院) 1985.11
  • 川端康成 ほろびの文学』(国書刊行会) 1989.10
  • 折口信夫 むすびの文学』(国書刊行会) 1992.6
  • 『最後の俳人文士・塩谷鵜平翁 』(トーカイ出版事業) 1995.9
  • 『近代日本戦争文学論』(森安理文先生米寿記念「近代日本戦争文学論」刊行会) 2003.10

共編著

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脚注

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参考文献

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  • 『川端康成』著者紹介