榑林皓堂
表示
榑林 皓堂(くればやし こうどう、1893年10月1日 - 1988年1月6日[1])は、日本の曹洞宗の僧侶、仏教学者、駒澤大学総長。
略歴
[編集]1893年に静岡県榛原郡菅山村(現牧之原市)の華厳院、榑林拡道の長男として生まれる。
1915年、曹洞宗大学林(現、駒澤大学)を卒業し、永平寺で丘宗潭について修行。1918年から1921年には岸沢惟安について修行。
1927年に駒澤大学助手に就任、講師、助教授を経て教授、仏教学部長に。1958年に『道元禅の研究』で駒澤大学文学博士。1968年から75年に駒澤大学総長。76年に名誉教授。73年に曹洞宗権大教正に補任[2]。
受賞歴
[編集]- 1978年、仏教伝道文化賞功労賞
著書
[編集]- 『道元禅入門』(大法輪閣 1950年→19975年)
- 『道元禅の研究 その性格と構造』(禅学研究会、1963年)
- 『禅の目ざすもの 昭和仏教全集』(教育新潮社、1964年)
- 『普勧坐禅儀をたたえる』(曹洞宗宗務庁、1977年)
- 『道元禅の本流』(大法輪閣、1980年)
- 『現成公案を語る 今を生きる正法眼蔵講讃』(大法輪閣、1991年)
- 『正法眼蔵とは 『正法眼蔵』の体系的研究』(大蔵舎、1993年)
- 『正法眼蔵講讃』全5巻(青山社、1996年)
博士論文
[編集]- 『道元禅の研究 その性格と構造』(駒澤大学、文学博士、1958年)
編纂
[編集]論文
[編集]- CiNii>槫林皓堂
- http://bauddha.dhii.jp/INBUDS/search.php?m=sch&a=&uekey=%E6%A6%91%E6%9E%97%E7%9A%93%E5%A0%82&ekey1=author INBUDS>槫林皓堂]
脚注
[編集]
|
|
|