横浜海洋会館
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横浜海洋会館 | |
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情報 | |
旧名称 | 大倉商事横浜出張所 |
用途 | オフィス |
設計者 | 大倉土木(現 大成建設) |
施工 | 大倉土木 |
建築主 | 大倉商事 |
事業主体 | 海洋会、日本船員雇用促進センター |
構造形式 | 鉄筋コンクリート構造[1] |
階数 | 地上3階、地下1階[2] |
竣工 | 1929年[1] |
所在地 |
〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1丁目1番 |
座標 | 北緯35度26分53.06秒 東経139度38分37.8秒 / 北緯35.4480722度 東経139.643833度座標: 北緯35度26分53.06秒 東経139度38分37.8秒 / 北緯35.4480722度 東経139.643833度 |
横浜海洋会館(よこはまかいようかいかん)は、神奈川県横浜市中区海岸通1丁目に所在する建築物である。
歴史
[編集]日本大通が海岸通と突き当る、現在の開港資料館前交差点付近に、大倉商事横浜出張所として1929年(昭和4年)[1]に建設された。
海洋会は、1935年に野毛山に横浜支部会館を設けたが、第二次世界大戦により焼失した。1951年より新会館開設のための基金の募集を開始し、1958年までに旧会館の敷地の売却代金などを含め990万円の基金を集めた。財団法人日本船員福利協会と共同で大倉商事ビルを購入し、1959年2月5日に開館披露を行った[2]。日本船員福利協会は1978年に日本船員福利雇用促進センター(現・日本船員雇用促進センター) (SECOJ) に改組している。
建築
[編集]褐色のスクラッチタイルを基調とした外観で、通りから見て右に隣接する横浜貿易会館(本館と同じく大倉土木の設計・施工[3])と似た外観を持つ。左側のキッコーマンビル・昭和ビルとともに、昭和初期に建設されたスクラッチタイル貼り3階建のビルが4棟連続する景観が形成されていたが、キッコーマンビルは2000年に解体された[1]。本館の地下1階・地上1階はSECOJの専有部分で、2000年6月まで船員サービスセンターとして使用されたのち、テナントが入居している。2・3階は海洋会の専有部分で、2階は横浜パイロットクラブと国際海事検定社、3階は横浜マリンクラブが賃借するほか会議室が入る[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 川本明生『東京&横浜の長寿建築 続』深夜叢書社、2014年7月、140頁。ISBN 978-4-88032-416-6。
象の鼻パーク | ||||
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横浜海洋会館 | ||||
神奈川県庁舎 | 横浜開港資料館 |