横浜隼人中学校・高等学校
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横浜隼人中学校・高等学校 | |
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北緯35度26分47.2秒 東経139度30分32.4秒 / 北緯35.446444度 東経139.509000度座標: 北緯35度26分47.2秒 東経139度30分32.4秒 / 北緯35.446444度 東経139.509000度 | |
過去の名称 |
隼人高等学校 隼人中学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人大谷学園 |
校訓 | 必要で信頼される人となる |
設立年月日 | 1977年 |
創立者 | 大谷 卓郎 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型(外部混合有) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 国際語科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード |
D114310000348 高等学校) C114310000297 (中学校) | (
高校コード | 14572G |
所在地 | 〒246-0026 |
外部リンク | 横浜隼人中学校・高等学校 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
横浜隼人中学校・高等学校(よこはまはやとちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、学校法人大谷学園が神奈川県横浜市瀬谷区阿久和南一丁目に設置する私立中学校・高等学校。校名は所在地の地籍上の地名「隼人」に由来する。
中高一貫教育を提供する併設型中高一貫校であり、高等学校においては中学校からの内部進学生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒を第1学年から混合してクラスを編成する[注 1]。
概要
[編集]1977年(昭和52年)に高等学校設立。中学校は1979年(昭和54年)設立。当初は男子校であった。初代校長である大谷卓郎の方針から、男子校時代には厳しい教育で知られた。[要出典]1985年(昭和60年)の中学校男女共学化前後より教育方針は変化し、現在では一般的な男女共学の中高一貫校となった。野球部をはじめ運動部の部活動が盛んである(#運動部の実績を参照)。
高等学校の普通科は3コース(特別選抜、特進、進学コース)に分かれており、それぞれ公立上位校、中堅校の併願校のひとつであり、卒業生の大半が四年制大学に進学している。
設置形態
[編集]- 中学校
- 高等学校(全日制課程)
- 普通科 - 進学コース、特進コース、特別選抜コース
- 国際語科
横浜隼人中学・高校は部活動が盛んであり、中学硬式野球部横浜市5連覇、全日本出場。女子卓球部 高校総体出場 男子硬式野球部関東予選神奈川県第三位。女子硬式野球部甲子園優勝など
横浜隼人中学・高校は神奈川のマンモス校と知られ中学・高校合わせると全校生徒約2000人を超える。 広いキャンパス内に広々と生徒たちが学べる環境が置かれている
沿革
[編集]- 1977年(昭和52年)4月 - 男子校として、隼人高等学校が開校。
- 1979年(昭和54年)4月 - 男子校として、隼人中学校が開校。
- 1985年(昭和60年)4月 - 中学校が男女共学化、女子生徒募集開始。
- 1987年(昭和62年)4月 - 高等学校が男女共学化、女子生徒募集開始。
- 1988年(昭和63年)4月 - 隼人高等学校国際語科開設。
- 1993年(平成5年)4月 - 横浜隼人中学校・高等学校へ改称。
- 2009年(平成21年)8月 - 硬式野球部が夏の甲子園初出場。
- 2022年(令和4年)8月 - 女子野球部が全国高等学校女子硬式野球部選手権大会 初優勝。
施設
[編集]- 本館:事務局、理事長室、校長室、職員室、進路指導室、保健室、普通教室、選択教室、第1・2音楽室、LL教室、第1・2コンピュータルーム、被服室、美術室、第1・2調理室、理科室、図書室、4階講堂、食堂、風呂場、エレベーター
- 新1号館:職員室、面談室、普通教室、選択教室、特別教室、エレベーター
- 1号館は、2014年3月から4月にかけて解体され、跡地には本館と一体の建物となる新1号館が2015年に竣工した。
- 2号館:普通教室、理科室
- 2号館は、2015年11月からの工事によって解体された。
- 3号館:体育館、柔道場
- 4号館:体育館、講師室、選択教室
- 4号館は秀英高等学校の旧校舎である。
- 5号館
- 6号館:部室
- 5号館と6号館は2015年に改装された。
- 第1グラウンド、第2グラウンド、野球場、プール、部室棟
部活動
[編集]- 運動部
- 剣道
- 硬式テニス
- 水泳
- ソングリーディング
- 卓球
- バレーボール
- バドミントン
- 陸上競技
- 空手道
- 野球
- サッカー
- ソフトボール
- バスケットボール
- ラグビー(高校のみ)
- 文化部
- 囲碁・将棋部
- 演劇部
- 華道部
- 家庭部
- 合唱部
- ギター部
- 軽音楽部(高校のみ)
- 茶道部
- 写真部
- 新聞部
- 情報工学研究部
- 吹奏楽部
- 美術部
- 文芸部
- 漫画研究部
- 理科部
- レクリエーション部
- 歴史研究部
- 和太鼓部
- E.S.S
- 同好会
- 新体操同好会(高校のみ)
- 外国語学習同好会
- 競技かるた同好会
- ボランティア同好会
- アカペラ同好会(休部中)
運動部の実績
[編集]- 野球部のユニフォームは阪神タイガースとそっくりの縦縞のユニフォームで、1991年から監督を務める水谷哲也が熱烈な阪神ファンであることに由来する[1]。応援団も阪神と同じチャンステーマ(「チャンスわっしょい」「チャンス襲来」など)を使用している。2009年夏の神奈川大会決勝で桐蔭学園に延長11回の末6x-5でサヨナラ勝ちし、創部32年目で春夏通じて初めて甲子園に出場。2回戦で菊池雄星を擁する花巻東に敗退した[2]。また、毎年7月上旬にベンチ入りできない3年生の引退試合を横浜商大高と横浜スタジアムで行っている[3]。
- 軟式野球部は、2016年春に関東大会出場。夏は桐蔭学園と決勝で15回引き分け後の再試合で4-5で敗れ準優勝。2017年の夏も決勝で慶應義塾と対戦し、2年連続の準優勝。
- 県内唯一の女子野球部は、2010年8月に行われた第8回全国高等学校女子軟式野球選手権大会で初優勝。また甲子園で行われた第26回全国高等学校女子硬式野球選手権大会で初優勝した。
- 女子バレーボール部は旧春高バレーは1回出場(第35回)しており、1回戦敗退。春高バレーは3回出場しており、(第72回、第75回)は1回戦で敗退したが、第76回では準々決勝に進出した。2022年インターハイに初出場を果たしている。
- サッカー部は、2018年に横浜創英と対戦しPKで勝利。春のインターハイ神奈川県ベスト16、k3リーグ優勝、夏の選手権神奈川県ベスト16。
交通
[編集]- 希望ヶ丘駅:徒歩18分または相鉄バス旭80・旭87・旭88・旭89系統乗車、「隼人中学・高校」停留所前。または旭26系統乗車、「善部第2」停留所から徒歩4分
- 二俣川駅:相鉄バス旭88・旭89系統乗車、「隼人中学・高校」停留所前。または旭26・旭99系統乗車、「善部第2」停留所から徒歩4分
- 三ツ境駅:神奈川中央交通戸17・戸19・境01系統乗車、「阿久和」停留所から徒歩4分。または戸16系統乗車、「隼人中学・高校」停留所前(平日夕方2本)
- 戸塚駅:神奈川中央交通戸13・戸17・戸19系統乗車、「阿久和」停留所から徒歩4分。または戸16系統乗車、「隼人中学・高校」停留所前(平日朝2本)
系列校
[編集]- 学校法人大谷学園
- 横浜隼人幼稚園 - 隣接しており、グラウンドのすぐ横を東海道新幹線が通過する。
- 横浜高等教育専門学校
- 清心女子高等学校(通信制過程)
- 秀英高等学校(通信制過程)
- 大谷学園幼稚園
著名な出身者
[編集]→「Category:横浜隼人高等学校出身の人物」も参照
実業家
[編集]- 魚津君明(株式会社グランツエージェント社長、株式会社キャリクリ社長)
芸術・文化・芸能
[編集]- おばらよしお(エグスプロージョン(ダンサー))
- 千々和竜策(声優)
- 高岡由美子(モデル)
- 坂本貴光(写真家)
- 宇賀那健一(俳優)
- 小山慶一郎(NEWS)2年次に神奈川県立相武台高等学校へ転校
- 不動らん(漫画家)
- 瓜生桂(チアリーダー)
- 葛西蘭(アイドル)
スポーツ
[編集]- 野球
- 排球
著名な教職員・関係者
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 横浜隼人高校の学校情報(高校受験パスナビ)(旺文社)の「ワンポイント情報」の冒頭には「内部進学生とは1年次から混合クラス。」と掲載されている。
出典
[編集]- ^ 虎ファン監督夢実現 横浜隼人、縦じまユニホームで登場 朝日新聞
- ^ 横浜隼人、笑顔の野球最後まで 豪腕・菊池から本塁打 朝日新聞
- ^ 隼人と商大が前哨戦 最上級生が引退試合 神奈川新聞