横田孝史
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横田 孝史(よこた こうし、安政3年7月21日[1](1856年8月21日) - 昭和9年(1934年)12月6日[2])は、日本の衆議院議員(立憲国民党→立憲同志会→憲政会)。薬剤師。
経歴
[編集]播磨国加西郡賀茂村(現在の兵庫県加西市)出身。兵庫県姫路師範学校を卒業後、小学校教員となるが、大阪に出て緒方義塾で薬学を学んだ[3]。1885年(明治18年)より神戸市に薬局を開業し[3]、後に兵庫県薬剤師会会頭、神戸薬業組合長を務めた[1]。また神戸市会議員、同議長、兵庫県会議員、同参事会員に選出された[1]。
1912年(明治45年)、第11回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。第13回まで3回連続当選を果たした。
その他、神戸商業会議所理事となり[1]、神戸瓦斯株式会社・神戸電気株式会社(後の神戸市電)・兵庫電気軌道株式会社(現在の山陽電気鉄道)の設立にも関わった[3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『第一回乃至第二十回総選挙 衆議院議員略歴』衆議院事務局、1940年。
- 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
- 細井肇『現代日本の政治家』国光社、1916年。