横田成年
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横田 成年(よこた せいねん、1875年(明治8年)5月10日 - 1953年(昭和28年)1月11日)は日本の造船・航空工学者。東京帝国大学名誉教授。
略歴
[編集]京都府京都市に生まれる。1898年(明治31年)に東京帝国大学工学部造船学科卒業後、ただちに同大学助教授に就任する。1910年(明治43年)に教授に就任し、1918年(大正7年)に同大航空研究所の初代所長に就任、同年に工学部航空学科が創設され主任教授となる。1934年(昭和9年)に日本航空学会が創設され、初代会長に就任し、1936年(昭和11年)に同大名誉教授となる。
日本の航空工学の草分け的存在であり、1936年(昭和11年)に退官するまで38年間、同大学にあって弾性力学、流体力学、弾道学など広い分野にわたる諸問題に、数学的技法を駆使し、多くの研究成果をあげた。