横田真未
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基本情報 | ||||||||||||
国籍 | 日本 | |||||||||||
生年月日 | 1997年12月10日(27歳) | |||||||||||
出身地 | 愛知県豊田市 | |||||||||||
ラテン文字 | Mami Yokota | |||||||||||
身長 | 177cm | |||||||||||
体重 | 63kg | |||||||||||
血液型 | A型[1] | |||||||||||
選手情報 | ||||||||||||
所属 | クインシーズ刈谷 | |||||||||||
背番号 | 2 | |||||||||||
愛称 | まみ | |||||||||||
ポジション | MB | |||||||||||
指高 | 232cm | |||||||||||
利き手 | 右 | |||||||||||
スパイク | 298cm | |||||||||||
ブロック | 285cm[1] | |||||||||||
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横田 真未(よこた まみ、1997年12月10日 - )は、日本の女子バレーボール選手である。
来歴
[編集]愛知県豊田市出身[1]。小3の頃、両親の影響を受けてバレーボールを始める[1]。
古川学園高等学校では在学中の第66、67、68といずれも春高バレーに出場した同校の主力として活躍[2][3]。東海大学では2年生の時に、全日本ユニバチームとして結成されたVTV[注 1]カップ2017(ベトナムのハイズオンで開催)メンバーに選出され、4試合にスタメン出場、5年ぶりの優勝に貢献した[4][5]。
続く3年生の2018年には女子アジア東部地区選手権で、後にチームメイトとなる松井珠己と共に全試合にスタメン出場し、5勝0敗でチームを優勝に導き[6]、翌2019年7月の第30回ユニバーシアード競技大会(イタリアのナポリで開催)でも再び松井と共に全試合にスタメン出場、3位に導き3大会連続のメダル獲得に貢献するなど[7]、大学時代からアンダーカテゴリーの主力として国際舞台での活躍を見せるようになる。
2020年4月、松井、福留慧美と共にV.LEAGUE DIVISION1のデンソーエアリービーズに入団[8]。同年10月17日、ルーキーイヤーのV1開幕戦(久光スプリングス戦)からスタメンに入り、開幕戦でデビューを果たした[9]。以降も出場を続けて、最優秀新人賞を受賞した[10]。
2022年、日本代表登録メンバーに初めて選出され[11][12]、6月14日のネーションズリーグ・ポーランド戦にスタメンで初出場を果たした[13][14]。世界選手権のメンバーにも選出され、試合にも出場した[15][16]。
2024年4月、2023-24シーズンをもってデンソーを退団することが発表された[17]。6月にクインシーズ刈谷への入団が発表された[18]。
選手としての特徴
[編集]- 得意な攻撃はBクイック(スロット3のファーストテンポでのアタック)。近年の日本女子バレーでミドルブロッカーのライト側に回っての移動攻撃が目立つ中、AクイックやBクイックでのハードヒットを得意としている。ブロード攻撃(ワンレッグ、片足でジャンプする。)などはあまりせず、両足で踏み切ってジャンプし高い打点からA、B、Cクイックを打つことが多い[16]。
- 川北前監督は「ゲームを見る意識が高い、戦術眼が非常に高い」「クイックでの得点力が高い」「どのセッターも合わせやすい」などと評して高い信頼を置いていた[19]。
- チームメイトからは、松井珠己は「少し乱れたトスとかも思いっきり打ってくますのでセッターとしてはやりやすい」、中元南は「ジャンプ力が凄くあって空中で待っている時間が長い」「ブロックもちゃんと詰めてきてくれる」との評価を得ている[20]。
人物・エピソード
[編集]- 2022年にデンソーに入団した横田紗椰香は実妹で、高校、大学も同じ[21]。
- 出身中学は裾花中学となっているが[1]、中学時代は貝塚にいたとの会見コメントから、貝塚ドリームスに在籍していたものと思われる[21]。
球歴
[編集]所属チーム
[編集]- 古川学園高等学校(2013-2016年)
- 東海大学(2016-2020年)
- デンソーエアリービーズ(2020-2024年)
- #16(2020-2021年)、#2(2022-2024年)
- クインシーズ刈谷(2024年-)
受賞歴
[編集]- 2019年 - 第66回全日本バレーボール大学男女選手権大会 ミドルブロッカーMIP賞[22]
- 2021年 - 2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 最優秀新人賞
- 2022年 - 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 フェアプレー賞
個人成績
[編集]大会 | チーム | 出場 | アタック | バックアタック | アタック 決定本数 |
ブロック | サーブ | サーブレシーブ | 総得点 | |||||||||||||||||||
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試 合 数 |
セ ッ ト 数 |
打 数 |
得 点 |
失 点 |
決 定 率 |
打 数 |
得 点 |
失 点 |
決 定 率 |
セ ッ ト 平 均 |
得 点 |
セ ッ ト 平 均 |
打 数 |
ノ 丨 タ ッ チ |
エ 丨 ス |
失 点 |
効 果 |
効 果 率 |
受 数 |
成 功 ・ 優 |
成 功 ・ 良 |
成 功 率 |
ア タ ッ ク |
ブ ロ ッ ク |
サ 丨 ブ |
得 点 合 計 | ||
V1 2020-21 | デンソー | 26 | 88 | 375 | 171 | 13 | 45.6 | 0 | 0 | 0 | - | 1.94 | 38 | 0.43 | 298 | 2 | 13 | 33 | 90 | 9.8 | 20 | 12 | 3 | 67.5 | 171 | 38 | 15 | 224 |
V1 2021-22 | 33 | 124 | 603 | 235 | 29 | 39 | 0 | 0 | 0 | - | 1.9 | 65 | 0.52 | 373 | 5 | 10 | 24 | 97 | 8.9 | 43 | 32 | 5 | 80.2 | 235 | 65 | 15 | 315 | |
通算:2シーズン | 59 | 212 | 978 | 406 | 42 | 41.5 | 0 | 0 | 0 | - | 1.92 | 103 | 0.49 | 671 | 7 | 23 | 57 | 187 | 9.3 | 63 | 44 | 8 | 76.2 | 406 | 103 | 30 | 539 |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ V.TV(V.LEAGUE TV)のことではない
出典
[編集]- ^ a b c d e 「デンソーエアリービーズ」『2020-21 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 女子 2020年12月号』、日本文化出版、2020年12月、58頁、ASIN B08KH3VJQC。
- ^ “バボChannet(バボちゃんネット) - フジテレビ--”. フジテレビ. 2022年6月20日閲覧。
- ^ “春高バレー2015 - フジテレビ--”. フジテレビ. 2022年6月20日閲覧。
- ^ “VTVカップ2017”. 公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年6月13日閲覧。
- ^ “全日本ユニバ女子チームがVTVカップ2017で優勝しました!”. NEC RED ROCKETS (2017年7月20日). 2022年6月20日閲覧。
- ^ “2018女子アジア東部地区選手権”. 公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年6月13日閲覧。
- ^ a b “全日本ユニバ女子、ハンガリーにフルセットで勝利し、銅メダルを獲得 第30回ユニバーシアード競技大会”. バレーボールマガジン (2019年7月13日). 2021年5月21日閲覧。
- ^ 『2020年度 入社内定選手のお知らせ』(プレスリリース)デンソーエアリービーズ、2019年11月25日 。2021年2月21日閲覧。
- ^ “試合結果速報 2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN レギュラーラウンド 久光スプリングス VS デンソーエアリービーズ”. Vリーグ機構 (2020年10月17日). 2021年2月21日閲覧。
- ^ 『2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V・ファイナルステージ ファイナル 試合結果のお知らせ』(プレスリリース)Vリーグ機構、2020年1月26日 。2021年2月21日閲覧。
- ^ “2022年度バレーボール女子日本代表チーム・火の鳥NIPPON 登録メンバー決定”. 日本バレーボール協会 (2022年3月31日). 2022年3月31日閲覧。
- ^ “2022年度女子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2022年3月31日閲覧。
- ^ “JPN-POL Women VNL 2022 14.06.2022”. volleyballworld.com. 2022年6月20日閲覧。
- ^ “Volleyball Nations League 2022”. volleyballworld.com. 2022年6月20日閲覧。
- ^ “2022女子世界選手権”. 日本バレーボール協会. 2022年10月1日閲覧。
- ^ a b 田中夕子 (2022年9月30日). “【女子バレー世界選手権】今夜ブラジル戦、妹も「最強」と太鼓判を押す横田真未のクイックに注目!”. Yahoo!ニュース 2022年10月1日閲覧。
- ^ “2023-24シーズン引退・退団選手およびスタッフのお知らせ – デンソーエアリービーズ/バレーボール/Vリーグ/女子”. airybees.denso.com. 2024年6月15日閲覧。
- ^ “2024年6月|トピックス|トヨタ車体クインシーズ”. queenseis-tab.com. 2024年6月19日閲覧。
- ^ “デンソー・川北元監督「横田真未はゲームを見る意識が高い」、井上琴絵「勝ちにこだわってやっていきたい」 V1女子会見”. バレーボールマガジン (2021年2月10日). 2022年6月20日閲覧。
- ^ “デンソー・松井珠己「一本一本に意味があるトスを上げていきたい」、トヨタ車体・印東玄弥監督「ミスは受け止める。周田夏紀には思いっきりやってもらいたい」 V1女子会見”. バレーボールマガジン (2021年11月19日). 2022年6月20日閲覧。
- ^ a b “驚異のインスタフォロワー43万人! 埼玉上尾・サンティアゴ・アライジャダフニ「フィリピンにVリーグが配信されることを私が宣伝しました」、デンソー・横田真未「妹はパワー系です」 V1女子会見”. バレーボールマガジン (2022年2月25日). 2022年6月20日閲覧。
- ^ “第66回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会・ミキプルーンスーパーカレッジバレー2019”. TOKAI SPORTS(東海大学スポーツ課). 2022年6月20日閲覧。
- ^ “横田真未|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2022年4月13日閲覧。
外部リンク
[編集]- 横田真未 - V.LEAGUE
- 横田真未 - デンソーエアリービーズ