橋詰静子
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橋詰 静子(はしづめ しずこ、1944年9月 - )は、日本近代文学研究者、目白大学社会学部社会情報学科名誉教授。
人物
[編集]静岡県生まれ。早稲田大学卒、同大学院修士課程修了、日本女子大学大学院博士後期課程中退。早大非常勤講師、目白大学社会学部社会情報学科教授を歴任。
主として北村透谷を研究しているが、1976年、勝本清一郎編『透谷全集』に疑義を呈した論文が三好行雄の批判を受け、三好と谷沢永一の論争の発端となった。
著書
[編集]- 『透谷詩考』(国文社 1986)
- 『富士山トポグラフィー 透谷・正秋・康成らの旅』(一藝社 2004)
- 『ヒト・モノ・コトバ 明治からの文化誌』(三弥井書店 2007)