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櫛玉媛神社古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
櫛玉媛神社古墳
別名 櫛玉比女命神社古墳
所在地 奈良県北葛城郡広陵町弁財天
(櫛玉比女命神社境内)
位置 北緯34度33分45.90秒 東経135度45分12.72秒 / 北緯34.5627500度 東経135.7535333度 / 34.5627500; 135.7535333座標: 北緯34度33分45.90秒 東経135度45分12.72秒 / 北緯34.5627500度 東経135.7535333度 / 34.5627500; 135.7535333
形状 前方後円墳
規模 墳丘長30m
埋葬施設 不明
出土品 埴輪
築造時期 6世紀前半
史跡 なし
地図
櫛玉媛神社古墳の位置(奈良県内)
櫛玉媛神社古墳
櫛玉媛神社古墳
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櫛玉媛神社古墳(くしたまひめじんじゃこふん、櫛玉比女命神社古墳)は、奈良県北葛城郡広陵町弁財天にある古墳。形状は前方後円墳。史跡指定はされていない。

概要

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人物埴輪
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館展示。

奈良盆地西部、馬見丘陵から1キロメートル東の低地部に築造された古墳である。現在は墳丘上に櫛玉比女命神社延喜式内社)が鎮座し、後円部に神社拝殿、前方部(禁足地)に本殿が所在する。これまでに発掘調査は実施されていないが、2021年令和3年)に倒木に伴い埴輪が出土している。

墳形は前方後円形で、前方部を西方向に向ける。墳丘長は約30メートルを測る[1]。墳丘表面では円筒埴輪形象埴輪(人物・動物埴輪、不明埴輪)が認められる[1]。また墳丘周囲には周濠・外堤が巡らされる[1]。埋葬施設は明らかでない。築造時期は古墳時代後期前半の6世紀前半頃と推定される[1]

遺跡歴

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関連施設

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脚注

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参考文献

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  • 「櫛玉比女命神社」『日本歴史地名大系 30 奈良県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4582490301 
    • 刊行後版(ジャパンナレッジ収録)、2006年
  • 東影悠「櫛玉媛神社古墳の埴輪 (PDF)」『青陵』第165号、奈良県立橿原考古学研究所、2022年。  - リンクは奈良県立橿原考古学研究所。

関連項目

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