北葛城郡
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人口94,430人、面積37.68km²、人口密度2,506人/km²。(2024年11月1日、推計人口)
以下の4町を含む。
郡域
[編集]1897年(明治30年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記4町のほか、下記の区域にあたる。
歴史
[編集]- 明治30年(1897年)
- 明治34年(1901年)4月1日 - 浮孔村の一部(三倉堂)が高田町に編入。
- 大正12年(1923年)
- 大正15年(1926年)
- 昭和2年(1927年)
- 昭和16年(1941年)1月1日 - 浮孔村・磐園村が高田町に編入。(4町12村)
- 昭和23年(1948年)1月1日 - 高田町が市制施行・改称して大和高田市となり、郡より離脱。(3町12村)
- 昭和28年(1953年)5月1日 - 馬見村が町制施行して馬見町となる。(4町11村)
- 昭和30年(1955年)4月15日 - 瀬南村・馬見町・百済村が合併して広陵町が発足。(4町9村)
- 昭和31年(1956年)
- 昭和32年(1957年)
- 1月1日 - 香芝町の一部(畠田の大部分)が王寺町に編入。
- 7月1日 - 広陵町の一部(池尻および藤森の一部)が大和高田市に編入。
- 10月1日 - 新庄町の一部(柳原・出屋敷・今城)が南葛城郡御所町に編入。
- 昭和41年(1966年)4月1日 - 當麻村が町制施行して當麻町となる。(5町2村)
- 昭和46年(1971年)12月1日 - 河合村が町制施行して河合町となる。(6町1村)
- 昭和47年(1972年)12月1日 - 上牧村が町制施行して上牧町となる。(7町)
- 平成3年(1991年)10月1日 - 香芝町が市制施行して香芝市となり、郡より離脱。(6町)
- 平成16年(2004年)10月1日 - 新庄町・當麻町が合併して葛城市が発足し、郡より離脱。(4町)
変遷表
[編集]自治体の変遷
明治22年以前 | 旧郡 | 明治29年3月29日 | 明治29年 - 大正15年 |
昭和1年 - 昭和19年 |
昭和20年 - 昭和29年 |
昭和30年 - 昭和39年 |
昭和40年 - 昭和64年 |
平成1年 - 現在 |
現在 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
葛下郡 | 高田町 | 高田町 | 高田町 | 昭和23年1月1日 市制改称 大和高田市 |
大和高田市 | 大和高田市 | 大和高田市 | 大和高田市 | |
土庫村 | 土庫村 | 昭和2年8月22日 高田町に編入 | |||||||
松塚村 | 松塚村 | ||||||||
浮孔村 | 浮孔村 | 昭和16年1月1日 高田町に編入 | |||||||
磐園村 | 磐園村 | ||||||||
陵西村 | 陵西村 | 陵西村 | 陵西村 | 昭和31年9月30日 大和高田市に編入 | |||||
二上村 | 二上村 | 二上村 | 二上村 | 昭和31年4月1日 香芝町 |
香芝町 | 平成3年10月1日 市制 |
香芝市 | ||
五位堂村 | 五位堂村 | 五位堂村 | 五位堂村 | ||||||
下田村 | 下田村 | 下田村 | 下田村 | ||||||
志都美村 | 志都美村 | 志都美村 | 志都美村 | ||||||
王寺村 | 大正15年2月11日 町制 |
王寺町 | 王寺町 | 王寺町 | 王寺町 | 王寺町 | |||
上牧村 | 上牧村 | 上牧村 | 上牧村 | 上牧村 | 昭和47年12月1日 町制 上牧町 |
上牧町 | 上牧町 | ||
當麻村 | 當麻村 | 當麻村 | 當麻村 | 昭和31年4月1日 當麻村 |
昭和41年4月1日 町制 當麻町 |
平成16年10月1日 葛城市 |
葛城市 | ||
磐城村 | 磐城村 | 磐城村 | 磐城村 | ||||||
新庄村 | 大正12年8月31日 町制 |
新庄町 | 新庄町 | 新庄町 | 新庄町 | ||||
忍海郡 | 南葛城郡 忍海村 |
南葛城郡 忍海村 |
南葛城郡 忍海村 |
南葛城郡 忍海村 |
昭和31年5月3日 新庄町に編入 | ||||
広瀬郡 | 河合村 | 河合村 | 河合村 | 河合村 | 河合村 | 昭和46年12月1日 町制 |
河合町 | 河合町 | |
馬見村 | 馬見村 | 馬見村 | 昭和28年5月1日 町制 馬見町 |
昭和30年4月15日 広陵町 |
広陵町 | 広陵町 | 広陵町 | ||
百済村 | 百済村 | 百済村 | 百済村 | ||||||
瀬南村 | 瀬南村 | 瀬南村 | 瀬南村 | ||||||
箸尾村 | 箸尾村 | 昭和2年4月29日 町制 箸尾町 |
箸尾町 | 昭和31年9月1日 広陵町に編入 |
行政
[編集]- 歴代郡長
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 恩田壽夫 | 明治30年(1897年)4月1日[1] | 明治31年(1898年)8月4日 | 吉野郡長へ転任[2] |
2 | 畠山好敏 | 明治31年(1898年)8月4日[2] | 明治32年(1899年)4月8日 | 依願免本官[3] |
3 | 池上安正 | 明治32年(1899年)4月8日[3] | 明治40年(1907年)6月15日 | 福島県安積郡長へ転任[4] |
4 | 片山安太郎 | 明治40年(1907年)6月15日[4] | 明治43年(1910年)4月4日 | 磯城郡長へ転任[5] |
5 | 河田正通 | 明治43年(1910年)4月4日[5] | 明治44年(1911年)6月19日 | 宇智郡長へ転任[6] |
6 | 和田常太 | 明治44年(1911年)6月19日[6] | 大正3年(1914年)5月30日 | 宇智郡長へ転任[7] |
7 | 清水篤太郎 | 大正3年(1914年)5月30日[7] | 大正5年(1916年)6月24日 | 山辺郡長へ転任[8] |
8 | 西精一 | 大正5年(1916年)6月24日[8] | 大正7年(1918年)7月18日 | 奈良県理事官へ転任[9] |
9 | 岩松繁夫 | 大正7年(1918年)7月18日[9] | 大正12年(1923年)3月12日 | 依願免本官[10] |
10 | 長井直造 | 大正12年(1923年)3月12日[10] | 大正15年(1926年)6月30日 | 郡役所廃止により、廃官[11] |
脚注
[編集]- ^ “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. doi:10.11501/2947409. 2024年6月4日閲覧。
- ^ a b “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. doi:10.11501/2947819. 2024年6月4日閲覧。
- ^ a b “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. doi:10.11501/2948019. 2024年6月4日閲覧。
- ^ a b “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. doi:10.11501/2950534. 2024年6月4日閲覧。
- ^ a b “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. doi:10.11501/2951383. 2024年6月4日閲覧。
- ^ a b “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. doi:10.11501/2951754. 2024年6月4日閲覧。
- ^ a b “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. doi:10.11501/2952652. 2024年6月4日閲覧。
- ^ a b “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. doi:10.11501/2953280. 2024年6月4日閲覧。
- ^ a b “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. doi:10.11501/2953902. 2024年6月4日閲覧。
- ^ a b “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. doi:10.11501/2955305. 2024年6月4日閲覧。
- ^ “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. doi:10.11501/2956322. 2024年6月4日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 29 奈良県、角川書店、1990年3月1日。ISBN 4040012909。
関連文献
[編集]関連項目
[編集]先代 葛下郡・広瀬郡 |
行政区の変遷 1897年 - |
次代 ----- |