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東吉野村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひがしよしのむら ウィキデータを編集
東吉野村
高見山の霧氷
丹生川上神社中社
小川城址
投石の滝
高見山霧氷丹生川上神社
小川城址投石の滝
村旗 村章
村旗 村章
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 奈良県
吉野郡
市町村コード 29453-5
法人番号 4000020294535 ウィキデータを編集
面積 131.65km2
総人口 1,329[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 10.1人/km2
隣接自治体 宇陀市吉野郡吉野町川上村宇陀郡曽爾村御杖村
三重県松阪市
東吉野村役場
村長 水本実
所在地 633-2492
奈良県吉野郡東吉野村大字小川99番地
北緯34度24分12秒 東経135度58分06秒 / 北緯34.40344度 東経135.96833度 / 34.40344; 135.96833座標: 北緯34度24分12秒 東経135度58分06秒 / 北緯34.40344度 東経135.96833度 / 34.40344; 135.96833
地図
村役場位置

外部リンク 公式ウェブサイト

東吉野村位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト
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東吉野村中心部、鷲家口地区
鷲家口の街並み
丹生川上神社中社
天誅組終焉の地碑
吉村寅太郎の墓地
吉野中央森林組合本所

東吉野村(ひがしよしのむら)は、奈良県東部に位置する

地理

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台高山脈の北辺・高見山の西側に位置する。伊勢街道を中心に発展してきた。

歴史

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1863年 - 大和国五条で挙兵した天誅組が鷲家口で幕府側彦根藩兵と戦う。総裁の吉村寅太郎らが死亡し、天誅組は壊滅。

1905年 - 1月、鷲家口で日本国最後のニホンオオカミが捕獲される。現在は大英博物館で標本となっている。

2003年3月 - 宇陀郡6町村との合併が協議されるも5月に離脱、7月に改めて吉野郡7町村合併協議会(法定)に加入し、吉野郡8町村合併協議会となった。しかし大淀町下北山村が離脱したため2004年3月に協議会が解散。その後、9月に吉野町・東吉野村合併協議会(法定)を設置するが2005年3月解散。

沿革

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村域の変遷

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1889年
1958年 -
奈良県
吉野郡
四郷村 東吉野村
高見村
小川村

行政

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なお、衆議院議員選挙の選挙区は「奈良県第3区」、奈良県議会議員選挙の選挙区は「吉野郡選挙区」(定数:2)となっている[2]

姉妹都市・提携都市

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経済

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産業

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  • 木工業 - 吉野中央森林組合(本所は当村に所在)
  • 名物・特産品

素麺、たあめん(小麦に吉野本葛を加えた手延べうどん)、ユズ(奨励作物)、朴の葉寿司ヨモギ山菜アユアマゴウナギ

銀行業者

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農業協同組合

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漁業協同組合

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  • 東吉野村漁業協同組合 - 村内の河川の管理。アユ、アマゴ、ウナギ。

日本郵便

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(※2014年6月現在)

  • 鷲家(わしか)郵便局(鷲家)
  • 小川郵便局(小川) - 集配局。
  • 高見郵便局(木津=こつ) - 元集配局。ゆうちょ銀行ATMのホリデーサービス実施局。
  • 四郷(しごう)郵便局(三尾=みお)
  • 平野簡易郵便局(平野)

当村の郵便番号は「633-23xx」「633-24xx」(いずれも小川郵便局が集配担当)。

地域

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人口

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東吉野村と全国の年齢別人口分布(2005年) 東吉野村の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 東吉野村
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
東吉野村(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 7,028人
1975年(昭和50年) 6,251人
1980年(昭和55年) 4,916人
1985年(昭和60年) 4,187人
1990年(平成2年) 3,723人
1995年(平成7年) 3,336人
2000年(平成12年) 2,909人
2005年(平成17年) 2,608人
2010年(平成22年) 2,143人
2015年(平成27年) 1,745人
2020年(令和2年) 1,502人
総務省統計局 国勢調査より

東吉野村の人口

学校

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東吉野村立東吉野小学校

小学校

  • 東吉野村立東吉野小学校(小川)

中学校

  • 東吉野村立東吉野中学校(小栗栖)

交通

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鉄道

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当村には鉄道路線は無い。最寄り駅は、宇陀市の近鉄大阪線榛原駅

バス

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近鉄大阪線榛原駅より、平日(1月2日~3日、8月13日~15日、12月30日~31日を除く)のみ当村本庁舎まで、6便運行している[3]。 また、臨時便が運行されることがある。(サクラの季節に、天空の庭 高見の郷行きや、冬季に霧氷バス高見登山口行き)

15系統 古市場水分神社、菟田野経由東吉野村役場行き

  • 東吉野村コミュニティバス「ふるさと号」[4](かつての奈交バスの廃止代替バスで、いわゆる合法な白バス)

上記、奈交バスとの接続を考慮したダイヤが組まれており、奈交バスが運行されない休日には、宇陀市の菟田野まで運行される。菟田野からは、奈交バス10系統に接続。 また、村内各地を結んでいる。一部は予約制であるが、村外からの来訪者も利用可能である。定員は8人の車両と4人の車両がある。

東吉野村営榛原駐車場

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宇陀市の榛原駅東部に所在する有料駐車場。村民以外も利用可能である[5]

道路

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国道

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奈良県道

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主要地方道
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一般地方道
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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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七滝八壺(日本遺産
ニホンオオカミの像

観光スポット

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  • たかすみの里
    • たかすみ温泉
  • 高見公園キャンプ場
  • 東吉野キャンプ場
  • 天空の庭 高見の郷
  • 東吉野ふるさと村
    • やはた温泉
  • 吉野フォレストヒルズ 花ごころ
  • 小さな道の駅 ひよしのさと
  • 東吉野水力発電つくばね発電所
  • 東吉野村民俗資料館
  • 桧塚奥峰登山口 - 桧塚奥峰は三重県松阪市の山であるが、主要な登山口は東吉野村にある。
  • 七滝八壺

著名な出身者

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脚注

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  1. ^ “東吉野村議選 新議員決まる /奈良”. 毎日新聞デジタル. (2018年4月23日). オリジナルの2021年3月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210302202530/https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k29/010/344000c 2018年12月16日閲覧。 
  2. ^ 奈良県選挙管理委員会. “選挙区と定数”. 奈良県公式サイト. 2012年12月2日閲覧。
  3. ^ 奈交バス榛原駅停留所時刻表”. 奈良交通 (2021年7月3日). 2021年7月3日閲覧。
  4. ^ コミュニティバス[ふるさと号]”. 東吉野村役場. 2022年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月3日閲覧。
  5. ^ 村営榛原駐車場”. 東吉野村役場. 2021年7月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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