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正法院 (豊島区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
正法院
所在地 東京都豊島区西巣鴨4-8-1
山号 慈雲山
院号 正法院
宗派 天台宗
本尊 聖観世音菩薩
創建年 天平2年(730年
開山 行基
法人番号 9013305000168 ウィキデータを編集
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正法院(しょうぼういん)は、東京都豊島区にある天台宗寺院

概要

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730年天平2年)、行基によって開山された。当院は、同年に創建された下谷神社の旧別当寺でもあった。元々は上野山(現上野恩賜公園)に位置していたが、江戸時代初期に寛永寺建設のため、下谷に移転した[1]

明治時代の神仏分離政策により、当院は下谷神社から切り離された。1905年明治38年)に現在地に移転した[1]

当院の本堂の裏にある旧本堂は、寛永寺貫首(輪王寺宮)公現入道親王(後の北白川宮能久親王)の書院を下賜されたものである[2]

境内には、「石根権現」を祀る祠がある。この「石根権現」の神体は、縄文時代磨製石器の一種の石棒で、縄文中期のものと推定されている[2]

墓所

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交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 慈雲山長栄寺 正法院天台宗東京教区
  2. ^ a b 伊藤栄洪、堀切康司 著『豊島区史跡散歩 (東京史跡ガイド16)』学生社、1994年、61-62p

参考文献

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  • 伊藤栄洪、堀切康司 著『豊島区史跡散歩 (東京史跡ガイド16)』学生社、1994年

関連項目

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