正覚寺 (刈谷市)
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正覚寺 | |
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所在地 | 愛知県刈谷市寺横町4-36 |
位置 | 北緯34度59分20.1秒 東経136度59分23.1秒 / 北緯34.988917度 東経136.989750度座標: 北緯34度59分20.1秒 東経136度59分23.1秒 / 北緯34.988917度 東経136.989750度 |
山号 | 大音山 |
宗旨 | 浄土真宗 |
宗派 | 真宗大谷派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 不明 |
正式名 | 大音山正覺寺 |
法人番号 | 5180305004673 |
正覚寺(しょうかくじ)は、愛知県刈谷市寺横町にある真宗大谷派の寺院[1]。山号は大音山[1]。本尊は阿弥陀如来[1]。
地理
[編集]刈谷城の東側に位置し、南西の高台には椎の木屋敷が、さらにその先の高台には刈谷市立亀城小学校がある。北側は刈谷城方面から延びる谷があり、谷を隔てて八幡町の市街地がある。
歴史
[編集]もとは重原荘の市場にあり、その頃は天台宗の寺院だったが、寛正元年(1460年)に浄土真宗に改宗した[1]。慶長6年(1601年)には東本願寺の教如から親鸞と顕如の絵像を下付された[1]。
いつしか刈谷町に移り、その後刈谷藩主阿部家の菩提所である福泉坊(ふくせんぼう)が他所へ移ったことから、福泉坊があった現在地に正覚寺が移った[1]。なお、寺横町という地名の由来は、正覚寺ではなく福泉坊である[1]。
刈谷町をはじめとする4カ村の宗門改めは、毎年4月に正覚寺で行われていた[1]。寛政2年(1790年)には刈谷藩主土井利制の寄進により、山門から寺横町までの参道が開けた[1]。
1912年(明治45年)5月30日、正覚寺で三河鉄道株式会社の設立総会が開催された[2]。
境内
[編集]- 本堂
- 山門
- 北山門
- 鐘楼
- 庫裏
- 墓地
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山門
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鐘楼
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庫裏
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墓地
墓所
[編集]-
澤家の墓
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森家の墓
文化財
[編集]無形民俗文化財
[編集]- 「奴のねり」
- 寺横町は市原稲荷神社の祭礼で毎年「奴のねり」を披露しており、「奴のねり」は刈谷市指定無形民俗文化財に指定されている。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『日本歴史地名大系 23 愛知県の地名』平凡社、1981年