正覚院 (長野市)
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正覚院 | |
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所在地 | 長野県長野市安茂里大門630 |
位置 | 北緯36度38分20.8秒 東経138度9分57.7秒 / 北緯36.639111度 東経138.166028度座標: 北緯36度38分20.8秒 東経138度9分57.7秒 / 北緯36.639111度 東経138.166028度 |
山号 | 慶紫山 |
院号 | 正覚院 |
宗旨 | 真言宗智山派 |
本尊 | 大日如来 |
正式名 | 慶紫山 正覚院 月輪寺 |
法人番号 | 1100005000579 |
正覚院(しょうがくいん)は、長野県長野市安茂里に存在する真言宗智山派の寺院。山号は慶紫山、寺号は月輪寺。善光寺七寺に挙げられる場合がある。本尊は大日如来。
歴史
[編集]寺伝によれば、天安2年(859年)に比叡山延暦寺住職円仁(慈覚大師)が天台宗月林寺として開山したと伝わる。元和元年(1615年)、中興となった良秀住職によって、西後町にあった高野山龍光院末寺の正覚院無量寺と合併し、智積院の末寺として真言宗に改め、月輪寺と改称した。『吾妻鏡』文治2年条には延暦寺の荘園末寺として登場する。
境内
[編集]本堂、庫裡、仁王門のほか、山麓に観音堂と荒神堂がある。観音堂には平安時代初期の木造観音菩薩立像(長野県宝)が安置されている。また地元の和算家が奉納した算額がある。毎月4月18日には観音会(かんのんえ)が開催される。