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正部神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
正部神社
所在地 徳島県美馬市美馬町字正部21番
主祭神 伊弉再命
天照大神
大国主命
社格 旧村社
創建 1291年正応4年)
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正部神社(しょうぶじんじゃ)は、徳島県美馬市美馬町に鎮座する神社である。

歴史

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1247年宝治元年)、相模国鎌倉の城主である四位少将清平の奥方であった清姫が逆臣の謀反にあい、家臣である藤島主水・千葉彦太郎・侍女の玉振・杉尾を引き連れて郡里へ逃れてきた。そして、郡里に在住中死亡したため、家臣の藤島主水は郡里山井手口に埋葬した。しかし、この墓の前を馬に乗って通行する人は必ず落馬するので、人々は恐れ、1291年正応4年)に祀ったとされる[1]。この清姫とは、鎌倉時代中期に起こった鎌倉幕府の内乱である宝治合戦に関わった奥方と考えられている。

侍女の玉振は玉振神社、杉尾は美馬町芝坂の杉尾神社で祀られており、家臣の千葉彦太郎は寺町安楽寺浄土真宗に改宗した人物として伝えられている[2]

元々は若山妙見大明神という名前であったが、正部に移ってからは妙見大明神と言われ、更に1872年慶応4年)に正部神社と改称された[3]

祭神

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交通

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脚注

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  1. ^ 美馬市美馬町の社寺建築”. 徳島県立図書館. 2023年4月20日閲覧。
  2. ^ 美馬市美馬町の神社祭礼”. 徳島県立図書館. 2023年4月13日閲覧。
  3. ^ 「美馬まほろばの里開運四社巡り」で脇町と美馬町をめぐる!限定御朱印もらえます”. とくしま御朱印なび. 2023年4月20日閲覧。[リンク切れ]