武尊オリンピアスキー場
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武尊オリンピアスキー場 | |
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所在地 | 群馬県利根郡片品村花咲2797 |
座標 | 北緯36度46分10秒 東経139度10分50秒 / 北緯36.76944度 東経139.18056度座標: 北緯36度46分10秒 東経139度10分50秒 / 北緯36.76944度 東経139.18056度 |
開業日 | 1964年 |
廃業日 | 2002年 |
標高 | 1,359 m - 1,050 m |
標高差 | 309 m |
最長滑走距離 | 2000 m |
最大傾斜 | 35度 |
コース数 | 9本 |
索道数 | 7本 |
武尊オリンピアスキー場(ほたかオリンピアスキーじょう)は、かつて群馬県利根郡片品村にあったスキー場。このエリアでは尾瀬戸倉スキー場(現スノーパーク尾瀬戸倉)についで古くからあるスキー場であった。
概要
[編集]武尊山中腹に広がるスキー場で、後に隣接して片品村村営のオグナほたかスキー場(旧スノーパルオグナ武尊、開設当時は国設武尊スキー場)が建設された。しかし隣接しており頂上から滑り込みが出来たにもかかわらず共通リフト券は発売されていなかった。
かつては「都心から一番近いパウダースキー場」を標榜していた。
2001年当時(営業休止直前)のリフト料金
- 1日券 3,800円
- 2日券 6,500円
- 午前券 2,800円
- 午後券 2,800円
- 1回券 350円
- 11回券 3,500円
施設
[編集]- リフト
- ペアリフト3基
- シングルリフト4基
- 武尊高原ホテル
アクセス
[編集]沿革
[編集]- 1964年(昭和39年) - タワー観光(東京タワーを経営する日本電波塔株式会社の関連会社)・東武鉄道・スポーツ振興株式会社などの出資によって設立された大利根観光開発により開業[1][2]。この年に開催された東京オリンピックにあやかって名付けられた。
- 2001年(平成13年) - 2001-2002シーズンから営業を休止[3]。前シーズンの入場者数は1万7千人にまで落ち込んでおり、ホテルはこの年夏季営業を休業。4年ほど前からは単年度で赤字転落していた。
- 2002年(平成14年) - 運営会社の親会社、スポーツ振興株式会社も会社更生法を申請し、倒産。
脚注
[編集]- ^ 呉羽正昭、「群馬県片品村におけるスキー観光地域の形成」 『地理学評論 Ser. A』 1991年 64巻 12号 p.818-838, doi:10.4157/grj1984a.64.12_818
- ^ “最後の仕上げ急ぐ 武尊オリンピアス(キー場) 五万人が滑走可能”. 上毛新聞 (上毛新聞社): p. 6. (1964年12月17日)
- ^ “武尊オリンピアスキー場 今季の営業を休止 雇用者らに波紋広がる”. 上毛新聞 (上毛新聞社): p. 14. (2001年12月27日)
関連項目
[編集]- 日本のスキー場一覧
- オグナほたかスキー場 - 隣接するスキー場