歩兵第107連隊
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歩兵第107連隊 | |
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創設 | 1937年 |
廃止 | 1945年 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵科 | 歩兵 |
編成地 | 金沢 |
通称号/略称 | 柏4655 |
上級単位 | 第109師団 / 第52師団 |
最終位置 | カロリン諸島 トラック島 |
戦歴 | 日中 - 第二次世界大戦 |
歩兵第107連隊(ほへいだい107れんたい、歩兵第百七聯隊)は、大日本帝国陸軍の連隊のひとつ。
沿革
[編集]- 1937年(昭和12年)6月23日 - 軍旗拝受、第109師団隷下で山西省各地の警備にあたる
- 1940年(昭和15年) - 復員するも同年7月に再編成され第52師団隷下となる
- 1943年(昭和18年) - 甲支隊として臨時編成される
- 1944年(昭和19年)初頭 - 甲支隊はクサイ島、ポナペ島、ミレ島に分散配置されアメリカ軍の攻撃に備える
- 1945年(昭和20年)8月 - 終戦
歴代連隊長
[編集]代 | 氏名 | 在任期間 | 備考 |
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1 | 長沢子郎 | 1937.8.20 - | |
2 | 川崎明徳 | 1938.7.15 - | 1939.12.20復員 |
3 | 塘真策 | 1940.10.4 - 1941.8.25[1] | |
末 | 山中万次郎 | 1941.8.25 - |
脚注
[編集]- ^ 昭和15年10月21日「生死不明者死亡確認に関する件報告 歩兵第百七連隊長塘真策」 アジア歴史資料センター Ref.C07091728700 。『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』358頁では歩兵第108連隊長としているが第107連隊長が正しい。
参考文献
[編集]- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年
- 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。