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歳旦祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宮中祭祀の主要祭儀一覧
四方拝歳旦祭
元始祭
奏事始
昭和天皇祭(先帝祭
孝明天皇例祭(先帝以前三代の例祭)
祈年祭
天長祭(天長節祭)
春季皇霊祭・春季神殿祭
神武天皇祭皇霊殿御神楽
香淳皇后例祭(先后の例祭)
節折大祓
明治天皇例祭(先帝以前三代の例祭)
秋季皇霊祭・秋季神殿祭
神嘗祭
新嘗祭
賢所御神楽
大正天皇例祭(先帝以前三代の例祭)
節折・大祓

歳旦祭(さいたんさい)は、太平洋戦争前の祝祭日の中の皇室祭祀令に基づく小祭の一つ。現在では新暦1月1日(元日)に宮中三殿賢所・皇霊殿・神殿)で行われる年始を祝う祭祀である[1]

元日の神嘉殿南庭において天皇が親行する四方拝に続いて、同日早朝午前5時30分から宮中三殿において掌典長が主宰し、祝詞をあげ、午前5時40分ごろ四方拝を済ませた黄櫨染御袍姿の天皇が拝礼し、黄丹袍姿の皇太子が続いて拝礼する[要出典]

神宮をはじめ、全国の神社においては、皇統の繁栄と、五穀豊穣と国民の加護を祈念する中祭として行われる[2]

脚注

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  1. ^ 「年中行事事典」p324 1958年5月23日初版発行 西角井正慶編 東京堂出版
  2. ^ 神社本庁「神社祭祀規程」昭和27年2月2日 規程第11号

関連項目

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