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殷栗郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
殷栗から転送)
殷栗郡
位置
各種表記
チョソングル: 은률군
南: 은율군
漢字: 殷栗郡
日本語読み仮名: いんりつぐん
片仮名転写: ウンニュル=グン
南: ウニュル=グン[1]
ローマ字転写 (MR): Ŭnnyul-gun
統計
行政
国: 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
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殷栗郡(ウンニュルぐん、いんりつ[2]ぐん)は朝鮮民主主義人民共和国黄海南道に属する郡。

地理

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大同江河口の南岸に位置し、対岸の南浦特級市との間に西海閘門が建設されている。東に銀泉郡、東南に安岳郡、南に三泉郡松禾郡、西にクァイル郡と隣接する。

行政区画

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1邑・1労働者区・21里を管轄する。

  • 殷栗邑(ウンニュルプ)
  • 金山浦労働者区(クムサンポロドンジャグ)
  • 佳泉里(カチョンニ)
  • 冠山里(クァンサンニ)
  • 観海里(クァネリ)
  • 九月里(クウォルリ)
  • 今卜里(クンボンニ)
  • 金川里(クムチョンニ)
  • 大棗里(テジョリ)
  • 楽泉里(ラクチョンニ)
  • 栗里(リュルリ)
  • 山東里(サンドンニ)
  • 山勝里(サンスンニ)
  • 三里(サムニ)
  • 西谷里(ソゴンニ)
  • 西海里(ソヘリ)
  • 鳶岩里(ヨナムニ)
  • 雲城里(ウンソンニ)
  • 院坪里(ウォンピョンニ)
  • 恩恵里(ウネリ)
  • 二道浦里(イドポリ)
  • 長連里(チャンニョンニ)
  • 鉄山里(チョルサンニ)

歴史

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もとは黄海道に属す。1945年8月時点で7面(殷栗面、一道面、南部面、西部面、北部面、二道面、長連面)から成っていた。

年表

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この節の出典[3]

  • 1909年3月 - 長連郡が殷栗郡に編入。
  • 1914年4月1日 - 郡面併合により、黄海道殷栗郡に以下の面が成立。(7面)
    • 一道面・二道面・県内面・長連面・南部面・北部面・西部面
  • 1918年 - 県内面が殷栗面に改称。(7面)
  • 1952年12月 - 郡面里統廃合により、黄海道殷栗郡殷栗面・一道面・二道面・西部面・南部面・北部面・長連面、松禾郡松禾面・上里面の各一部地域をもって、殷栗郡を設置。殷栗郡に以下の邑・里が成立。(1邑26里)
    • 殷栗邑・鳶岩里・山勝里・楽泉里・九月里・九宝里・院坪里・救王里・山東里・院堂里・熊島里・三里・雲城里・佳泉里・大棗里・冠山里・西谷里・金山里・西海里・金川里・松観里・二道浦里・鉄山里・観海里・長連里・栗里・今卜里
  • 1954年10月 - 黄海道の分割により、黄海南道殷栗郡となる。(1邑25里)
    • 熊島里が三里に編入。
  • 1963年11月 (1邑1労働者区23里)
    • 金山里が金山浦労働者区に昇格。
    • 九宝里が長連里・冠山里に分割編入。
  • 1967年10月 - 院堂里が松禾郡に編入。(1邑1労働者区22里)
  • 1981年10月 - 救王里が恩恵里に改称。(1邑1労働者区22里)
  • 1988年7月 - 松観里が南浦直轄市臥牛島区域に編入。(1邑1労働者区21里)

交通

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参考資料

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  1. ^ 국립국어원 표준국어대사전”. stdict.korean.go.kr. 2023年11月21日閲覧。
  2. ^ 殷栗”. 日本大百科全書(ニッポニカ). 2022年9月30日閲覧。
  3. ^ 황해남도 은율군 역사

関連項目

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外部リンク

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