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母指内転筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
母指内転筋
The muscles of the thumb.
ラテン語 Musculus adductor pollicis
英語 Adductor pollicis muscle
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
横頭:第3中手骨体掌面
斜頭:第2、第3中手骨底、小菱形骨有頭骨
第1基節骨
尺骨神経深枝(C8、Th1)
作用 親指のCM関節での内転
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骨格筋 > 体肢筋 > 上肢の筋 > 手筋 > 母指球筋 > 母指内転筋

母指内転筋(ぼしないてんきん、Adductor pollicis muscle)は、母指球筋に数えられる筋肉のうちの1つである。ヒト上肢筋肉で母指の内転を行う。

横頭は第3中手骨掌面、斜頭は有頭骨、第2・3中手骨底掌側から起こり、両頭が合流して、第1中手骨頭尺側種子骨、母指基節骨底で停止する。

なお、ヒトの母指球筋側に存在する内転筋(母指内転筋)に当たる筋肉は、ヒトの小指球筋側には存在しない。ちなみに、小指球筋は全て母指内転筋と同じく、尺骨神経による支配を受けている。

参考文献

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この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)462ページ本文が含まれています。

関連項目

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