毎日書評賞
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毎日書評賞(まいにちしょひょうしょう)は、毎日新聞の創刊130周年に日本の書評文化の発展を願って創設された、毎日新聞社主催の賞である。第12回(2013年度)より毎日出版文化賞の一部門「書評賞」として併合されたが、2016年度をもって終了となることが発表された。
受賞者
[編集]- 第1回(2003年)藤森照信『建築探偵、本を伐る』晶文社
- 第2回(2004年)鹿島茂『成功する読書日記』文藝春秋
- 第3回(2005年)富山太佳夫『書物の未来へ』青土社
- 第4回(2006年)谷沢永一『紙つぶて 自作自注最終版』 文藝春秋
- 第5回(2007年)池内恵『書物の運命』 文藝春秋
- 第6回(2008年)『鶴見俊輔書評集成』全3巻 みすず書房
- 第7回(2009年)『歴史としての現代日本 五百旗頭真書評集成』千倉書房
- 第8回(2010年)小西聖子『ココロ医者、ホンを診る-本のカルテ10年』武蔵野大学出版会
- 第9回(2011年)苅部直『鏡の中の薄明』幻戯書房
- 第10回(2012年)海部宣男『世界を知る101冊 科学から何が見えるか』岩波書店
- 第11回(2013年)堀江敏幸『振り子で言葉を探るように』毎日新聞社
以下は毎日出版文化賞「書評賞」(2016年まで)
- 毎日出版文化賞書評賞第67回(2013年)辻原登『新版 熱い読書 冷たい読書』筑摩書房。
- 毎日出版文化賞書評賞第68回(2014年)立花隆『読書脳 ぼくの深読み300冊の記録』 文藝春秋
- 毎日出版文化賞書評賞第69回(2015年)角幡唯介『探検家の日々本本』幻冬舎
- 毎日出版文化賞書評賞第70回(2016年)荒川洋治『過去をもつ人』 みすず書房