氏家照彦
表示
うじいえ てるひこ 氏家 照彦 | |
---|---|
生誕 |
1946年8月29日(78歳) 宮城県 |
出身校 | 慶應義塾大学経済学部 |
職業 | 銀行家 |
氏家 照彦(うじいえ てるひこ、1946年(昭和21年)8月29日 - )は、日本の銀行家。七十七銀行取締役会長/代表取締役[1]。慶應義塾大学仙台三田会副会長[2]。七十七銀行頭取・会長を務めた4代目氏家清吉の孫。七十七銀行頭取・会長を務めた氏家榮一の長男。
来歴・人物
[編集]氏家榮一の長男として宮城県に生まれる。慶應義塾大学経済学部を卒業。興銀勤務を経て、1993年に七十七銀行へ入行。以降、専務、副頭取等を歴任。2010年には頭取に昇格[3]。2018年会長に退く[4]。
略歴
[編集]- 1969年(昭和44年) - 慶應義塾大学経済学部卒業後、日本興業銀行入行。関連事業部参事役等を歴任する[5]。
- 1993年(平成5年) - 七十七銀行入行、取締役営業開発部長委嘱[5]。
- 1995年(平成7年) - 取締役営業推進部長委嘱[5]。
- 1997年(平成9年) - 取締役本店営業部長委嘱[5]。
- 1998年(平成10年) - 常務取締役本店営業部長委嘱[5]。
- 1999年(平成11年) - 常務取締役調査部長委嘱[5]。
- 2002年(平成14年) - 専務取締役[5]。
- 2005年(平成17年) - 代表取締役副頭取[5]。
- 2010年(平成22年) - 代表取締役頭取[5]。
- 2018年(平成30年)- 代表取締役会長[5]。
家族・親族
[編集]- 氏家家
→詳細は「氏家清吉 § 家族・親族」を参照
- 祖父・清吉[6](1892年 - 1956年、宮城県角田町出身、宮城県多額納税者[7]、政治家・貴族院議員、銀行家・七十七銀行頭取、住所は仙台市青葉区支倉町[8])
- 祖母・愛子(1893年 - ?、宮城、岡昱太郎の長女)[6][8]
- 父・榮一(1915年 - 2002年、銀行家・七十七銀行頭取[6][8])
- 母・茂子[6][8](1918年 - 2010年[9]、東京、吉田善吾〈海軍大将〉の三女、住所は仙台市青葉区広瀬町[9])
- 姉[6]
- 妻・薫(藤崎社長・六代目藤崎三郎助の長女)[6]
- 子[6]
- 叔父・卓也(1917年 - 2008年、ダイヤモンドリース社長)[6][8]
- 叔母(1922年 - ?、東京、石川一郎〈経団連会長〉の長男である石川馨〈東京大学名誉教授〉の妻)[6][8]
- 親戚
- 石川一郎(経団連会長)[6]
- 石川馨(工学博士、東京大学名誉教授) - 叔母の夫[6]
- 佐々木直(日本銀行総裁) - 姉の夫の父[6]
- 佐々木元(日本電気会長) - 姉の夫[6]
- 六代目藤崎三郎助(藤崎社長) - 岳父(妻の父)[6]
- 七代目藤崎三郎助(藤崎社長) - 義弟(妻の弟)[6][10]
- 内ヶ崎贇五郎 - 妻の祖父の弟
- 吉田善吾(海軍大臣、海軍大将) - 母方の祖父[6]
脚注
[編集]- ^ 役員一覧 七十七銀行サイト。
- ^ “慶應義塾大学仙台三田会”. 2013年10月29日閲覧。
- ^ “七十七銀行頭取に氏家氏が昇格”. 日本経済新聞. (2010年5月14日) 2015年9月23日閲覧。
- ^ “<七十七銀>頭取に小林氏 氏家氏は会長就任へ”. 河北新報. (2018年5月12日) 2018年6月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 「役員の状況」『株式会社七十七銀行有価証券報告書 ‐ 第135期』
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『豪閥 地方豪族のネットワーク』32 - 42頁。
- ^ 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』45頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月18日閲覧。
- ^ a b c d e f 『人事興信録 第14版 上』ウ43頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年6月22日閲覧。
- ^ a b “氏家照彦七十七銀行副頭取の母・氏家茂子さんが死去”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2010年6月23日) 2020年1月7日閲覧。
- ^ 『週刊ダイヤモンド』2016年4月2日号
参考文献
[編集]- 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。
- 佐藤朝泰『豪閥 地方豪族のネットワーク』立風書房、2001年。ISBN 4651700799