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江川辰三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

江川 辰三(えがわ しんざん、1928年昭和3年〉8月29日 - 2021年令和3年〉9月19日)は、日本曹洞宗僧侶總持寺独住第25世貫首。曹洞宗管長学校法人総持学園[1]を歴任。

来歴

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山梨県生まれ。駒澤大学文学部東洋学科卒業[2]。山梨県立の高校教諭として17年勤めたほか、山梨県清光寺愛知県宝泉寺、愛知県正栄寺、愛知県吉定寺、石川県芳春院の住職を歴任する[3][4]

1996年平成8年)1月から1999年(平成11年)2月まで、大本山總持寺監院。1999年(平成11年)10月から2003年(平成15年)4月まで、大本山總持寺祖院監院。1999年(平成11年)12月から2003年(平成15年)6月まで、大本山總持寺祖院専門僧堂堂長[2]

2008年(平成20年)9月から2011年(平成23年)4月まで、愛知県正眼寺住職[2]。愛知県仏教会会長も兼任。

2010年(平成22年)3月から2011年(平成23年)4月まで大本山總持寺副貫首。2011年(平成23年)4月より大本山總持寺貫首および曹洞宗管長に就任[2]2012年(平成24年)1月21日任期満了により曹洞宗管長を退任[3]

2014年(平成26年)1月から2016年(平成28年)1月まで 曹洞宗管長[2]

2018年(平成30年)4月1日より2020年(令和2年)3月まで全日本仏教会第33期会長を務めた[5][6][7]

2021年(令和3年)9月19日、遷化[8][9]。93歳没。

出典

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  1. ^ 役員・評議員等の概要”. 学校法人総持学園. 2019年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月15日閲覧。
  2. ^ a b c d e 第33期会長・副会長 プロフィール”. 全日本仏教会. p. 2. 2021年9月25日閲覧。
  3. ^ a b 石原恵子 (2012年). “曹洞宗大本山總持寺貫首 江川辰三禅師に聞く”. 仏教企画. 2019年8月15日閲覧。
  4. ^ 『跳龍 令和3年9・10月号』(大本山總持寺、2021年)
  5. ^ 江川辰三禅師が全日仏第33期会長に就任”. 曹洞禅ネット (2017年11月20日). 2019年8月15日閲覧。
  6. ^ "全日本仏教会 次期会長に江川辰三貫首". 毎日新聞. 15 November 2017. 2019年8月15日閲覧
  7. ^ 第33期会長・副会長が決定しました”. 全日本仏教会. 2021年9月25日閲覧。
  8. ^ “江川辰三氏が死去 元曹洞宗管長”. 日本経済新聞. 共同通信社. (2021年9月24日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE2441F0U1A920C2000000/ 2021年9月25日閲覧。 
  9. ^ 大本山總持寺貫首江川辰三禅師の訃報について”. 曹洞禅ネット (2021年9月24日). 2021年9月25日閲覧。

 

外部リンク

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先代
福山諦法
曹洞宗管長
2011年 - 2012年
2014年 - 2016年
2018年 - 2020年
次代
南澤道人
先代
大道晃仙
總持寺貫首
独住25世:2011年 - 2021年
次代
石附周行
先代
小峰一允
全日本仏教会会長
2018年 -2020年
次代
大谷光淳