江田島町鷲部
江田島町鷲部 | |
|---|---|
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  江田島町鷲部 江田島町鷲部の位置 | |
| 北緯34度13分49.05秒 東経132度28分54.08秒 / 北緯34.2302917度 東経132.4816889度 | |
| 国 |
 日本 |
| 都道府県 |
 広島県 |
| 市町村 |
 江田島市 |
| 地区 | 江田島地区 |
| 人口 (2022年12月1日現在)[1] | |
| • 合計 | 800人 |
| 等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
| 郵便番号 |
737-2133[2] |
| 市外局番 | 0823[3] |
| ナンバープレート | 広島 |
江田島町鷲部（えたじまちょうわしべ）は、広島県江田島市の地名。
湾岸に図書館や消防署がある。
地理
[編集]江田島湾に面する。湾岸沿いに北へ行くと江田島町中央が、南へ行くと江田島町江南がある。また、仏ノ塔などの山を隔てて東に江田島町秋月がある。
歴史
[編集]1889年4月に町村制が実施されて江田島村が成立し[4]、鷲部もこれに属した。村内は鷲部を含む12区に分かたれ、各区に区長と区長代理が置かれた[4]。
1946年9月の町村制の改正で村の下に置かれた区は廃されたが[5]、区名は残った[6]。1947年8月に役場の出張所が設けられた[7]。1951年10月1日から江田島村は江田島町となった[7]。
1996年2月19日に住居表示が実施され、鷲部1–4丁目が成立した[8]。
2004年11月1日、江田島町外3町が合併して江田島市が誕生した。江田島町「鷲部」は江田島市「江田島町鷲部」に引き継がれた[9]。
人口
[編集]| 年 | 世帯数 | 人口 |
|---|---|---|
| 宝永7年（1710年）[10] | 78戸 | 185人 |
| 1930年[注 1] | 209戸 | 931人 |
| 1946年[注 2] | 289世帯 | 1,338人 |
| 1985年[注 3] | 671世帯 | 2,044人 |
| 1995年[注 4] | 664世帯 | 1,752人 |
| 2000年[注 5] | 622世帯 | 1,422人 |
| 2005年[注 6] | 602世帯 | 1,305人 |
| 2010年[注 7] | 540世帯 | 1,072人 |
| 2015年[注 8] | 442世帯 | 806人 |
| 2020年[注 9] | 465世帯 | 809人 |
教育
[編集]江田島市立江田島小学校（中央）および江田島市立江田島中学校（小用）の校区内である。
かつて鷲部小学校が存在したが、1968年に江田島小学校、江南小学校と統合されて新たに江田島小学校となった[20]。
社会福祉
[編集]集会所として鷲部交流プラザがある。鷲部小学校の建物を転用して1969年12月に鷲部公民館として設置された[21]。また、旧校庭は鷲部公園として開放された[22]。1980年に埋め立てなどで鷲部公園を拡張[22]、1986年に鷲部公民館を新築した。1991年には江田島町立図書館が鷲部公民館の隣接地に移転した。
交通
[編集]道路
[編集]中央から江南に向けて湾岸を広島県道44号江田島大柿線が通る。
秋月との間に広島県道298号鷲部小用線の秋月トンネルが貫通している。
公共施設
[編集]- 江田島市立江田島図書館（2丁目）
- 江田島市消防本部（2丁目）
- 江田島市リレーセンター（4丁目）
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “令和4年12月1日分 地区別人口・世帯数及び異動者数”. 江田島市. 2023年1月10日閲覧。
- ^ “広島県 江田島市 江田島町鷲部の郵便番号”. 日本郵便. 2023年1月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年1月10日閲覧。
- ^ a b 江田島町役場 1958, p. 79.
- ^ 江田島町史編さん審議会 2001, p. 75.
- ^ 江田島町役場 1958, p. 14.
- ^ a b 江田島町 1982, p. 326.
- ^ 江田島町史編さん審議会 2001, p. 357.
- ^ 『明日へのかけはし』2004年6月.
- ^ 江田島町役場 1958, p. 42.
- ^ 江田島町役場 1958, pp. 112–113.
- ^ 江田島町 1982, pp. 351–352.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1987, p. 1058.
- ^ 「小地域集計 34広島県 第１次基本集計に関する集計 2 男女別人口及び世帯数 － 町丁・字等」『平成7年国勢調査』、総務庁統計局。2023年1月6日閲覧。
- ^ 「小地域集計 34広島県 第１次基本集計に関する集計 2 男女別人口及び世帯数 － 町丁・字等」『平成12年国勢調査』、総務省統計局、2002年1月11日。2023年1月6日閲覧。
- ^ 「小地域集計 34広島県 第１次基本集計に関する集計 2 男女別人口及び世帯数 － 町丁・字等」『平成17年国勢調査』、総務省統計局。2023年1月6日閲覧。
- ^ 「小地域集計 34広島県 人口等基本集計に関する集計 2 男女別人口及び世帯数 －町丁・字等」『平成22年国勢調査』、総務省統計局、2012年1月20日。2023年1月6日閲覧。
- ^ 「小地域集計 34広島県 人口等基本集計に関する集計 2 男女別人口及び世帯数 －町丁・字等」『平成27年国勢調査』、総務省統計局、2017年1月27日。2023年1月6日閲覧。
- ^ 「小地域集計 （主な内容：基本単位区別，町丁・字別人口など） 34：広島県 人口等基本集計に関する集計 2 男女別人口，外国人人口及び世帯数－町丁・字等」『令和2年国勢調査』、総務省統計局、2022年2月10日。2023年1月6日閲覧。
- ^ 江田島町 1982, p. 358.
- ^ 江田島町 1982, p. 364.
- ^ a b 江田島町 1982, p. 392.
参考資料
[編集]- 江田島町役場 編『江田島町史』江田島町役場、1958年3月25日。NDLJP:3008439。
- 江田島町 編『江田島町史』江田島町、1982年3月20日。NDLJP:9774000。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 34巻《広島県》、角川書店、1987年3月8日。ISBN 4-04-001340-9。
- 江田島町史編さん審議会 編『江田島町史』江田島町、2001年10月1日。
- 「確認された合併協定項目」『明日へのかけはし』第20号、江田島町・能美町・沖美町・大柿町合併協議会、2004年6月。2022年7月30日閲覧。
