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大柿町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おおがきちょう
大柿町
大原湾
大原湾
大柿町旗 大柿町章
大柿町旗 大柿町章
廃止日 2004年11月1日
廃止理由 新設合併
安芸郡江田島町佐伯郡大柿町沖美町能美町江田島市
現在の自治体 江田島市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
佐伯郡
市町村コード 34330-7
面積 26.58 km2
総人口 9,035
(2004年3月31日)
隣接自治体 安芸郡江田島町、佐伯郡能美町
町の木 ツバキ
町の花 ツツジ
大柿町役場
所在地 737-2292
広島県佐伯郡大柿町大字大原535
座標 北緯34度10分30秒 東経132度27分44秒 / 北緯34.17497度 東経132.46217度 / 34.17497; 132.46217座標: 北緯34度10分30秒 東経132度27分44秒 / 北緯34.17497度 東経132.46217度 / 34.17497; 132.46217
特記事項 町役場のデータは江田島市役所のものである。2004年11月1日から2016年7月31日までは江田島市役所大柿支所。
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大柿町(おおがきちょう)は、かつて広島県に存在した佐伯郡に属した。町域は東能美島の中南部を占めていた。

2004年11月1日安芸郡江田島町及び佐伯郡沖美町能美町と合併(新設合併)して江田島市に移行したことに伴い消滅した。

なお、江田島市役所の本庁舎は旧能美町役場に置かれ、旧大柿町役場は江田島市役所大柿支所となったが2016年8月1日に大柿支所へ本庁舎が移転し江田島市役所となった。

町名の由来

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町村制施行(1889年4月1日)により、大君・大原・小古江・柿浦の4村が合併して大柿村が成立した際に大君・大原の「大」と柿浦の「柿」を採って命名した。

沿革

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  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、佐伯郡大柿村・飛渡瀬村・深江村が成立する。
  • 1927年昭和2年)8月1日 - 大柿村が町制を施行し、大柿町となる。
  • 1954年(昭和29年)11月3日 - 大柿町・飛渡瀬村深江村が合併(新設合併)し、大柿町となる。
  • 1973年(昭和48年)10月27日 - 早瀬大橋が開通し、倉橋島を介して本土と陸続きになる。
  • 2004年(平成16年)11月1日 - 安芸郡江田島町及び佐伯郡沖美町・能美町と合併(新設合併)、市制施行により江田島市となる。

町長

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地理

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  • 陀峯山(438m)
  • 真道山(286.6m)
  • 立山(149.1m)

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  • 東能美島
  • 沖野島

名所・旧跡

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  • 沖野島マリーナ
  • 長浜海水浴場

大字(2004年10月31日当時のデータ)

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  • 大君(おおきみ)[1]
  • 大原(おおばら)[2]
  • 小古江(おぶれ)
  • 柿浦(かきうら)
  • 飛渡瀬(ひとのせ)
  • 深江(ふかえ)

交通(2004年10月31日当時のデータ)

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鉄道

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町内は通っていない。

道路

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国道
主要地方道
一般県道

教育(2004年10月31日当時のデータ)

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小学校

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  • 大柿町立大君小学校
  • 大柿町立大古小学校
  • 大柿町立柿浦小学校
  • 大柿町立飛渡瀬小学校
  • 大柿町立深江小学校(2002年3月に廃校)

中学校

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  • 大柿町立大柿中学校

高等学校

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大柿町出身の有名人

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脚注

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  1. ^ 小字「王泊」の由来 : 「安徳天皇と王泊」『ふるさとの民話 江田島・能美島』、江能広域事務組合、2000年、34-35頁。
  2. ^ 小字「大附」の由来 : 「大附の地名のいわれ」『ふるさとの民話 江田島・能美島』、江能広域事務組合、2000年、36頁。

関連項目

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外部リンク

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