池内善雄
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池内 善雄[1](いけうち よしお、1883年〈明治16年〉9月15日[1][2] - 没年不詳)は、日本の裁判官。台湾総督府高等法院長[3]。
経歴
[編集]兵庫県飾磨郡安室村字新在家(現、姫路市)出身[2]。池内宗太郎の四男[3][4]。尾上作兵衛の弟[3][4]。1910年(明治43年)、分家する[3][4]。
1911年(明治44年)、京都帝国大学法科大学を卒業[5]。京都地方裁判所試補、同判事、大阪地方裁判所判事、高松地方裁判所部長、神戸地方裁判所部長、大阪地方裁判所部長、大審院判事、台湾総督府高等法院上告部判官、台北地方法院長を歴任[2]。1941年(昭和16年)、高等法院長に就任した[5]。
人物
[編集]家族・親族
[編集]- 池内家
- 親戚
脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 台湾新民報社編『台湾人士鑑』台湾新民報社、1937年。
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。
- 呂霊石編『台湾人士鑑』興南新聞社、1943年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版 外地・満支・海外篇』帝国秘密探偵社、1943年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。